作文ぎらいのお子さまをもつママへ!

 

前回の日記「語呂あわせ」は

いかがでしたか?

 

どこでも・どんなときも

書くための形をきめていれば、

とりくむ回数だけ上達します。

 

はじめ・中・おわり

のかたちでも進化します。

 

富士山は日本一高い!

これは事実ですが、

もとは2番目でした。

どこが1番だったのでしょう。

 

それは火の山です。

九州熊本県の阿蘇山です。

かっては8000mをこえる山でした。

 

8000mというと、

エベレストなみの高さですね。

それが火山の爆発で半分以上が

吹き飛んだというわけです。

ごぞんじでしたか。

人は知らないことばかり。

だからこそ

知ったときの感情が高ぶるのですね。

 

今日は

富士山は日本一高い!

のなかの日本一を言いかえてみました。

 

知っていることでも、

一部をくわしくするだけで

出来合いがちがっていきます。

 

言いかえ法に

なれてみませんか。

 

 

作文ぎらいの子でなやんでいるママへ

 

「万能の語呂あわせが作文ぎらいを救う」

と聞いて、どんな気がしますか?

 

とにかくこの語呂合わせは

万能なのです。

 

 

たとえば、

日記の書き方です。

 

はじめ・中・おわり

 

はじめに ➡ したこと(できごと)を書く!

中 ➡ できごとは、いつ・どこで・だれが

    なぜ・どのようにおきたのかを書く!

おわり ➡ できごとについての気もち

      気がついたことや学んだことを書く!

 

ただこれだけのことです。

 

とはいえ、作文がきらいな子には

これもはじめは書けないでしょう。

 

だからこそ、ママのサポート登場です。

聞いてあげるサポートがあれば、

書き出せます。

 

万能の書き方があったとしても、

算数の九九とおなじ。

おなじことをつづけてあげてください。

 

ママは、九九のとき

きっと聞いてあげました。

だから、わが子はできたのです。

 

作文になると、ママは

自分に自信がないからなのか

わが子には上から目線だけ。

 

サポートのないママには

子どもの変化と成長は

起こせません。

 

わが子とおなじ目線で行動するなら、

結果はおこせます。

 

今日は語呂あわせに必要な

ママの意識についてふれました。

ご意見を聞かせてくださると

うれしいです。

 

語呂あわせをお伝えするとともに、

それを生かす心について

ご提案しました。

 

ご質問やご意見は

sakubun.kyositu@gmail.com  へ!

 

個別にあなたに

お答させていただきます。

 

 

 

 

ママのあなたへ。

 

ロウソクがもえる!

ロウソクがひかる!

 

この場面をイメージしますと、

炎がめらめらともえていますし、

明るくひかってもいます。

 

正しくは

何がもえているのか?

ロウソクの芯ですね。

 

何がひかるのか?

炎ですね。

 

文学的には

ロウソクがひかる

がよいのかもしれません。

 

けれど、

ロウソクを中心に観察すれば

ロウソクがもえるではないでしょうか。

 

こだわると、

気になってきますよね。

だけど、この気になることを

だいじにしたいのです。

 

ええい、なんたらず!

 

このことばは方言ですが、

だいじょうぶだよ!

という意味です。

 

作文をすき・きらいにするのは

何だと思いますか?

 

書ければすきになるし、

書けなければきらいになります。

ただそれだけでしょうか。

 

それなら、すきにするのは

かんたんです。

書ければよいからです。

 

では、書くにはどうすれば?

書くための語呂あわせと

そのチェーン図集があればよい!

 

作文教室では多くの場合、

万能の語呂あわせに

あわせて書いています。

 

次回から

万能の語呂あわせについて

おしゃべりさせていただきます。

よろしくお願いします。