箱根一の湯本館 赤ちゃん連れレポート | 子育てはギャンブルかっ!?こそギャン!

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子育てや育児は、一度きり。何を食べさせる?何を習わせる?本当の幸せって?
色々調べて深く考えたり、適当に決めてみたり、正解はない・・・子育てはギャンブルかっ!?と楽しく子育てしてます。

赤ちゃん連れの旅行って
環境などが気になるし、
宿選びも一苦労ですよね(^_^;)

もっと細かく状況がわかればいいのに!
と思うので、
私自身が体験した旅館は
詳細にレポートを残しておこうと思います(笑)
少しでも参考になれば嬉しいです。

今回箱根で泊まったのは一の湯本館。
一の湯グループは箱根湯本にいくつも
系列の宿がありますが、
この本館は創業寛永3年という
本当に老舗の旅館。
建物は文化財登録されています(^_^;)
photo:01



今回この宿を選んだ理由は
・掛け流しの露天風呂が部屋についている
・箱根湯本から近い
・値段がリーズナブル
・旦那さんの職場の福利厚生が使える

一の湯はどこも値段は統一されていて
同じ塔ノ沢にも新館もありますが、
掛け流しの部屋の露天風呂は本館のみ
だったので、こちらに決めました。

ちなみに新館もかなり前にいったことがありますが、
建物は新館の方が新しく綺麗です(笑)

お値段は
大人2名プラス息子で泊まれる一番大きな部屋で、
露天風呂がついていて、
一泊二日、二食付き、
グルメプランで一部屋
35000円でした。
(別途入湯税300円)

グルメプランは標準コースに
舟盛りがついてます^_^
標準コースなら30000円くらいだと思います。

普通露天風呂付きお宿だと、
一人一泊このくらいのお値段なので、
かなりリーズナブルかと思います。
なぜリーズナブルかというと、
基本的に仲居さんがいません。

チェックアウトを受け付けですませたら、
鍵をもらって地図をみながら
自分達でお部屋へ。

案内したり、お茶いれたりしてくれる
サービスはカットされてます。
またお布団も自分達で敷くスタイル。
(頼めばやってくれるみたいですが)
その辺も人件費削減なのかなと。

そして置いてある物品も最低限。
バスタオル、タオル、歯ブラシ、浴衣
そしてシャンプーやリンス、ボディソープは
大浴場と部屋の内風呂には備え付け。

よくある櫛やら、綿棒やら、といった
アメニティグッズは一切置いていません。
でも私は普段から使わないので、
特に問題なく(笑)
お布団も子供がいると
荷物を散らかしたりするので、
好きな時間に自分達で敷けるスタイルは
悪くなかったです!

さて、お部屋の様子は広くてなかなか快適ですが、
さすが寛永3年に作られただけあり、
断熱材など皆無であると思われ、
部屋の露天風呂がある窓方面の障子を開けると
冷たい空気がビュービュー!!
photo:02



もちろん閉めておけば大丈夫なのですが、
息子がそんなことを許してくれるわけもなく(笑)
障子を開けて、
出たり入ったりを繰り返して遊んでいるため、
かなり寒かった~>_<
真冬はオススメできません(笑)

また上の部屋の人が歩いたり
走ったり?すると
天井がギシギシ音がしたりはするので
神経質な人は気になるかな?(笑)

部屋に入ってまずやったことは
息子がおもちゃにしそうな危ない物の撤去(笑)
具体的には
冷蔵庫の上に乗っていたガラスコップ
テーブルの上に用意されていた
急須とお茶と湯のみとお茶菓子
床の間においてあった
繊細そうな飾り
をテレビの上にあった棚へ移動~(^_^;)

それと普段なら
到着したらポットのお湯を注いで
急須でお茶~といきたいとこですが、
ポットの使い方を息子が知ると危ないので、
それもお預け>_<

ポットを外しておくかも悩みましたが、
危ないから触っちゃダメよ
の声かけで触らなくなったので、
そのまま様子見。
そして電話も電話線を抜いて
かからないようにすることで、
とりあえずオッケー!

息子は部屋を走り回り、
鏡台の引き出しを全部出し
(中身はないので問題なし)
座椅子を押して歩き回り
障子を開け閉めしてあそび、
冷蔵庫を開けて遊び、
電話を触って遊び
とにかく家にないものだらけなので、
楽しそうに過ごしてました(笑)

環境整備をしてしまえば(笑)
心配だったのは
床の間の掛け軸を引きずり落とさないか
障子を破らないか
ポットを触らないか
くらいだったので、
まぁまぁ快適に過ごせたと思います。

また、内湯も一応あり、
かなり深いタイル張りの桶なので、
落ちたら怖いなと思いましたが、
扉が二重だったので、
息子が一人でそこまで入ることは
できず、大丈夫でした。

お部屋が一階だったこともあり、
ロビーなども走り回れたので、
息子には良かったようです。
photo:03



次にお風呂ですが、
部屋に内風呂もついているのですが、
昔ながらのタイル張りで、
断熱材なしなので、
外か?と思う位寒くてとても使えず。

部屋の露天風呂には洗い場はないので、
息子の身体を洗う場所がなく、
30分間無料で使える
貸切の家族風呂についていた
シャワーと洗い場で息子を洗いました(^_^;)

このお風呂はなかなか良かったですが、
30分で次の人と交代なのでかなり慌ただしく、
息子を洗って軽くしずむので精一杯。
また、天井が高いので、
しずんでいない時はとっても寒くて
お湯に入るまでが辛いです(笑)

でもさすが温泉、
入った後はポカポカでした^_^
ここの温泉は全体的にお湯の温度がぬるめのようで、
息子が入るにはちょうど良かったように思います!
photo:04



お部屋の露天風呂も同様に
ちょっとぬるめなので、
夜は寒すぎて入るのを断念(^_^;)
朝風呂として入りました。

ぬるめなので息子も嫌がらず、
肩まで浸かっていれば寒くないので、
ゆっくり温泉が楽しめました!

ちなみに、息子は行かなかった大浴場ですが、
こちらも変わっていて、シャワーがない(^_^;)

あるのは水の蛇口のみで、
洗い場の前に源泉掛け流し100%のお湯が
溜まっていて、
そこから桶でお湯を組んで
髪の毛や身体を洗います。
「古き良き不便さをお楽しみ下さい」
との貼り紙になるほど~と唸ってしまいました(笑)

しかしながら、
髪の毛が長い女性や
子供を洗ってあげるのには
ちょっと大変かもです(笑)

さて、食事ですが、
夕飯は標準コースのメニューには
すき焼き風鍋みたいなのがメインで、
そこにうどんが追加できたので、
うちの息子にはもってこいでした!
photo:05



ほぼ肉とうどんしか食べてないけど(^_^;)
まぁ旅行中は仕方ないですね~。
ちなみにグルメプランの舟盛りは
こんな感じ
photo:06



ご飯はおかわり自由なので、
子供にあげても大人は満腹です(笑)

時間は18時~か19時~が選べましたが、
もちろん18時~をチョイス。
子供椅子やプラスチック食器は予め用意してくれていました。

朝食は純和風。
なのでうちの息子にはピッタリ(笑)
納豆(二人分)、あじの干物、海苔、味噌汁、ご飯、漬物
をモリモリ食べてました。
海苔も味付けではなく焼き海苔だったので、
うちにはありがたかったです。

ただ朝ごはんの時間は8時~9時。
なので、6時に起きた息子は
朝ごはんまで待てず、
お腹が空いてぐずり出し~
仕方なくおやつ用のおせんべいを
一枚あげてごまかしながら8時を待ちました~(^_^;)

ちなみに旅館内にある飲み物の自動販売機の価格も
かなり良心的で、
ソフトドリンクは100円~
500mlのアサヒスーパードライも
300円で売ってました~。
私は飲まないけど旦那さんは飲んでた(笑)

ということで今回のこそギャンは「箱根一の湯本館 赤ちゃん連れレポート」でした!


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