こんばんは

からだココロ講師のみき。です

今日は
脊髄損傷についてお話しします

背骨の中に神経が入っています

運動の指令を脳から伝えたり、皮膚や身体の動きなどからの感覚という情報を脳に上げたりする神経だけでなく、自律神経と呼ばれる体温や身体の内臓をコントロールする神経も入っています

すごく大事な神経なので、背骨に守られています

その脊髄せきずいとよばれる神経が交通事故やこけたり高いところから落ちたりして、傷ついたり、ちぎれたり、圧迫をうけたりすると、脊髄損傷せきずいそんしょうといって、首や胸や腰から下が動かなくなる状態になります
動かなくなるだけでなく、血圧や体温の調節が難しかったり、触ったり動いたりする皮膚や関節の感覚もわからなくなります
今、iPS細胞などの研究が進み、研究者が一生懸命頑張っておられますが、まだまだ研究は発展途上にある状態です

リハビリテーションでは、活きている筋肉を動かしてできるだけ日常生活活動を高めるようにしていきます
