こんばんは

からだココロ講師のみき。です

昼間は暑いのに夜は寒くなりますね



寒暖の差が大きいです

みなさま、ご自愛くださいませ

さて、今日は脳卒中などで運動麻痺とよばれる手足を動かしたいけど、筋肉が動かない現象について説明したいと思います

運動麻痺
脳卒中が起こってすぐはだらーんとした麻痺なのですが

だんだんと手足の筋肉が突っ張ったような麻痺に変わっていきます

そうなると
くしゃみや反対の手足を動かすだけで
キューッと力が勝手に入ります

さらに進むと
動かそうと思ったら動くのですが、曲げるなら腕から下、全ての関節が曲がったり、伸ばすなら足全体が伸びたりと、この関節は曲げてこの関節は伸ばしてのように分節的な動きがまだ難しい状況です

回復してくると
肘は曲げるけど手首は伸ばす方向に動くなどだいぶ分節的な動きができます

さらに回復するとスピードを速く動かせるし、なめらかな動きになります

ただ、脳卒中になってここまで回復する方もいれば、途中で回復がかなり緩やかになり、回復が上手くいかない場合もあります

また、発症してすぐは昨日全然動かなかったのに、今日はグーもできるようになって次の日には一本ずつ指折りができるようになってるってびっくりすることがあります

回復ってすごいですよね
