ギター🎸のピッチを補正する方法として
ナット加工で調整するやり方があります
思い出したので、やっておきたいなと思い製作します
できたのがこれなんですけどね
WBHピッチ補正ナット
Water Baffalo Horn 水牛の角 です
リサイクルショップで売ってるあの飾りの水牛の角、あれ見ると、あ。いい素材。と思ってしまうんですよ
ずいぶん前に入手済の黒水牛角からカットしてカットしてカットして研磨
何本ほど作れることか、櫛でも作ろうか
何かね角ってね爪とか毛と同じらしくて、ケラチンでできているから、研磨してると熱が発生してクサイ!
あの髪の毛が燃えた感じの臭い
え?ですよ この臭い キライです
でもね、音がいいんですよ♪
カラッと目の張りのある音で、でもキンキンしない、あたりの柔らかい音で
なんというか、人間らしいというか
仕上げは爪と同じでこのネイルお手入れヤスリ(100均)これで3段階磨きするとツヤツヤビカビカになります✨

そして椿油で拭くとしっとり真っ黒になります
なかなか、根気のいる仕事です
通常のナットより上部がせり出した形にカットして整形するのです
その整形の形はこの↓ブリッジと似てます
この形状がピッチを補正してくれます

→何ミリ出すかとか計算されてるサイトの方もいらっしゃいますが、私はあいかわらずの勘です
【イントネーションナット】【ピッチ補正ナット】で検索されると非常に論理的に解説されているサイトがありますよ
結果的には、コードの響きが良くなったり、ハイフレットでのコード和音の安定感が良くて
弾いていて違和感が無いというか、自然な響きを感じられて、好きですコレは
指先が痛くなるまで研磨しまくった甲斐があります
あとはナットとネックの接地密着度を上げて
キレイな音になるのと、反応が速くなります
しかし、ナット調整は難しく素人ではできないです
何度もやり直しの覚悟で練習をして経験積まないと無理です
今のところは自己満足程度です
★☆★〜 気になる調整
どーでもいい事ですけどヘッドの調整
ドクロの位置がどうもしっくりこなくて
変えてみました
ロッドカバーもラメ化し直して
変更順は右から左に←←←

そして、また変更して