今アメリカを中心に世界的に起きている、黒人差別に対するデモ。このムーブメントは長い歴史の中、いったい何度繰り返されて来ただろう。生まれたばかりの私たちは、黒、白、黄色、関係なくただただ「人類」と言う一つの種族としてピュアに存在していたはず。それが次第に社会のシステムに当てはめられ、昔から根強く残るレイシズムの考え方に影響され、気がつくと自然に差別がそこに生まれる。
そもそも動物世界は派閥戦争がよく起こるし、私たちの先祖達もそう。自分と違うものを排除したり、縄張り争いをしたり、自分の力を誇示するために残虐に殺しあったりして来た。
でも私たちには知性がある。
学ぶことができるし、自分で選ぶことができる。誰かが誰かの命を思い通りにしたりして良い訳がない。私も少なからず、アメリカに住んでいた時に差別を受けた経験はある。アジア人のくせに、白人気取りしてるけど、外側は黄色いからバナナだ、など。
今は黒人差別の問題が取り上げられていて、とても重要な問題だし、今まで彼らが被って来た苦しみは計り知れない。
でも同じことがこの地球上にある全ての差別に言える。人類が行って来たあらゆる差別。
沈黙は暴力だ、自分のスタンスをはっきりさせるべきだ、と言う意見はあるけど、私は何を言うかではなく、どう行動するべきかだと思う。何をすることでこの差別社会を変えていけるのかをちゃんと考えなくちゃいけない。
身近な話で言えば、学校や職場でのイジメもそう。
「相手の立場になって物事考える想像力」っていうのをみんなが持たないと変えていけない。
一人一人がそれを考えてこれからを行動していくべきだと思う。


