カラスの足跡、フェイスラインのタルミ・・・などなど、顕著な老化サインとは戦う気も起きますが、見えない老化って実は色々あるんです
その一つが血管の老化です
「ヒトは血管と共に老いる」とも言われています
血管の老化は動脈硬化の原因になるばかりか、脳卒中・心筋梗塞といった恐ろしい病気の引き金にもなります。
先ほど対談させていただいた、所沢ハートセンターの桜田先生のお話によると、最近では20代、30代で動脈硬化を起こす人もいるそうです
怖いですね～
その大きな原因が食生活。
特に酸化した食品は、血管の内皮を痛め、動脈硬化の原因になるそうです。
酸化した食品というと、私など時間のたった揚げ物を想像してしまいますが、それだけではないようです。
桜田先生によると何度も加熱した食品も要注意なんだそうです。
最近は核家族化が進み、家族一同で食事することが少なくなりました。
よって、調理した食事を何度も温め直すことって結構ありますよね。
温め直し、煮込み過ぎも食品を酸化させてしまうそうです。
そして、中でも食品を最も酸化させやすいのが電子レンジによる加熱だそうです。
手軽さでは電子レンジの恩恵にすがらないわけにはいかないことも多々ありますが、なんでもかんでもチンで済ませるのはやめた方がよさそうです。
マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸も血管の老化を促進させるそうです。
何度も加熱した食品やマーガリン・ショートニング一杯の食品など、こういった食生活を重ねていると、若いうちから血管劣化の危険にさらされていると言ってよさそうです。
自分では元気だと思っていても、心筋梗塞・脳卒中などある日突然、爆発
するような病気にならないためにも若いうちからの心がけは本当に大切ですよね。
勿論、運動不足やストレスも引き金になるわけですが、いつでもどこでもなんでも簡単に食べ物が手に入る時代だからこそ、一層気を付けなければならないと思います。
そして、一家の食事を一手に担うお母さんの役割は重大です
家族の健康を支えているのだという自覚をもって、日々頑張らねばと自戒の念を込めて、私もふんどし
を締め直そうと思います。
若いからと言って、侮れませんよ
血管の健康って