兵庫県での講演、空中の余部駅通って | なまはげミキブログ
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兵庫での講演あと

「先生!もう~嬉しかったわ~話よかった、泣いたわ。また、まさか、どんこどんこで、山陰来てくださるとは!」

と、たくさん声をかけていただきました。どんことは鈍行列車のことのようです。


今回の仕事先は、兵庫県の日本海側

の場所。年輩の方も多い


通常なら姫路か大阪からはいるものを、どのみち時間かかるならと、実は私、出雲から山陰を移動しました

完全な思いつきでしたが、こんなにみなさんに喜んでいただくとは思いませんでした。


「私はあの鉄橋のとこの村の出身よ!!」


「私は途中の町なの、なーんもないのに、こんな遠くまでよく、、ありがとう」


「鳥取いくのも、今ではこっちからの山陰まわる人いなくなってね、そんな中、そこきてくれるとは、、」


「話にでてきた故郷をおもう気持ちってな、子どもらがなにか思うてええなぁ」


人に喜んでもらえるて、、、うれしいです

兵庫県北部地方は、東京都23区と同じ広さ(兵庫県の4分の1)にも関わらず、地域の人口は過疎がすすみ、県全体の3%?  17万ほどという、、とこだそうです。若いもんは、みな出て行くと。。なんかみなさんの気持ちが伝わってくるのです。


私も福岡といいながら、やはり田舎の出身。しかも農家の出です。

また、かつて10年間、NHK福岡の仕事で、はじめの数年は生中継での体操するという仕事でした。

その時、いろんな地方を回る経験をさせてもらい、田舎ならではの、ほんとにいろんな話をきいてきました。


野生の勘で動いたものの、自分の経験や、行動はやはり、なにか意味があるものなんだなと、、


こんなあたしごときで、、

役に立つなら、私はなんでもするばい!

絶対、精進しようと、心にちかいました


この写真は、余部駅の新しい駅の鉄道写真です。(ホームページからです。)

かつてこの鉄橋に突風がふき、回送の電車が落ちてしまったそうです。落ちてきたところは、もちろん大変で、、そこを復活させたものだそうです。