「ジョージ!」おめでとうございます
私のじいちゃんと同じだ・・・
・ロシア人の血がはいってる
・指が一本ないのは戦争でお腹が減って食べたから
・おまえが悪さをしたら、すごいスピードで追いつく
・俺の名前はほんとはジョージだ。常次(つねじ)じゃない
父も、その父のじいちゃんも、ほらをふく
カッコいいじいちゃんだった。
顔だちも、また背が高く、他界した時、
サイズが合わないと棺桶を替えに戻られたのを、子ども心に覚えている
どこまでホントかわからない話をよくしてくれてた
祖母の他界後は、すぐ痴呆になり介護はじまる
夜中にトイレ間違えわたしの部屋に来たり
いなくなってしまったり
ついこの前まで面倒見てもらってた末っ子の小学生の私が
じいちゃんのてをひっぱって部屋に連れて行く
不思議な感じだった
だんだん元気なくなり最期に話したのはわたし
「もうすぐお正月だよ・・きょうのお昼はうどんやけん」
「お・・・そうか。たのしみやな」
その5分後、母がうどんもって部屋に行くと そのまま
たのしみだなと言ってもらったのは、、
本当によかったとおもう
私も、うちの子ども達に教えてた
「ひいじいちゃんは、ジョージって名前だよ」
仏壇の写真みて
「あ、ジョージ!!ももちゃん りょうくん きたよ~!」
覚えたての言葉で、一生懸命話してた
(姉からは不謹慎ともお叱り受けてたが)
亡くなったあとに、ひ孫にも
「ジョージ!今日はね・・・」と親しみもって呼ばれ
学校での出来事など話してたから
きっと、ジョージは喜んでくれてると、私は思ってる
ロイヤルベビーと、同じお名前ににっこりしました