今や避けて通れないコロナ騒動
うちの幼稚園児(長女)も例外ではなく
今日から連携保育園での預かり保育になりました
本来は幼稚園は休園の対象ではないですが
学校給食センターからの給食だった為
給食がストップすることに
当初はお弁当持参になりそうでしたが
長期休暇の際預かり保育していただく
連携の保育園で預かっていただけることになりました
「良かった〜。助かるわ〜」
なんて軽く思ってた私がバカだった
今朝、長女は「幼稚園が良かった」と泣きました
彼女は心から幼稚園が大好きで
楽しみを超えて
もはや生き甲斐になっていたのだと思います
連携園は年中まで過ごした保育園です
知っている場所
知っている先生
知っている下級生
幼稚園の先生も友達も来ています
なにも不安なものはないはずですが
『いつもと同じ場所』が彼女には必要でした
年中の冬まで登園しぶりが酷く
小学生のビジョンなど全く見えなかった彼女が
幼稚園児になり
素晴らしい先生達に出会い
保育園とは全く違う環境で活動したことで
別人のようにはつらつと登園するようになりました
感情はあまり出さないのですが
毎日生き生きと登園し、満足そうに降園する
その様子を見ただけで
幼稚園がいかに楽しく
刺激的な場であるかが
ヒシヒシと伝わってきました
卒園まであと少し！
というところで今回の騒動
ニュースになった時は
教育現場の方々や、同じような境遇の親達に同情していましたが
本当に犠牲になったのは
大事な時間を突然奪われた子供達だと
長女の涙で思い知らされました
彼女はいつものように
あの園舎に登園し
いつもの友達
いつもの先生達と
卒園の日まで過ごしたかった
せめてあと1週間でも猶予があれば
大人は「仕方ない」と済ませられますが
6歳の彼女は心の準備もできず
唐突に日常生活(人生の一部)を奪われ
深い悲しみに襲われました
先生方も最善を尽くして、寄り添ってくださっています
幼稚園で過ごす時間もつくってくださるそうです
しかし、彼女の真の望みを叶えてあげることは
難しいかもしれません
『いつもの生活』を取り戻す事は…
私も彼女に寄り添い
気持ちを受け止めながら
深い心の傷を少しでも癒して
前向きに1年生に繋げていかなくてはと
心に誓った1日でした
コロナウイルス収束してー！