朝ごはんの重要性が説かれたのはいつからなのだろう。
企業の保健指導でも定番のテーマだ。
朝ごはん食べない派の私としては、少々耳が痛い。
今日は真剣に検討してみる。
一日三食を大事にしているあなたも、
食事に時間を割くのはもったいないと考えているあなたも、
ぜひ一緒に再考してほしい。
この記事を読んだ後は、「納得してすっきり!」になるかもしれない。
農林水産省のページから要点を抜き出してみる。
01. 朝ごはんを抜くと脳や精神に悪い影響が!?
えっ? そうだったんだ!
初っ端からショッキングな見出しだ
02. 脳のエネルギーはブドウ糖
なるほど
朝にブドウ糖を摂るのが良いんだね
03.朝はごはん食がオススメなんです
ふむふむ
朝食が必要というよりも、
ブドウ糖を摂って
血糖値を下げないようにするといいよ
ってことだね
ところで私は、長いこと朝食を摂る習慣が無い。
高校生までは祖母が食事を作ってくれていて、
ご飯食だったことは覚えている。
トーストを朝食にしていた記憶もあるが、いつ頃だろう?
独り暮らしをするころかな。23~24歳くらいか。
休日は確実にブランチで、2食しか食べなかったと思う。
食事を自分で作らねばならなくなって、面倒だったのだろうか。
いや、たぶん食べたくないから遠慮なく抜くようになったんだ。
朝食を食べないことで、頭がぼーっとするとか、
力が入らないという感覚に陥ったことはない。
恐らく私のライフスタイルには、朝食を食べないことが合っていたのだろう。
さて、最近になって私は一日一食を2か月ほど続けた。
健康に良いだろうと思ってやったことではない。
それが好都合だったので、試しに昼食を抜いてみたのだ。
新しい環境が学校だった。
決まった休憩時間にだけトイレに行くことが許されており、
それがとても行きにくかった。
「行きたい時にトイレに行けない」という
精神的プレッシャーに非常に弱い私は、
思い切って昼食を食べないことにした。
授業中にお腹が空いて集中できなくなるのではないか。
そんな心配は簡単に消えた。
「行きたい時にトイレに行けない」という精神的プレッシャーがなくなり、
授業に集中できた。
頭も非常に冴えていた。
食べないから午後も眠くならず、快調快適そのものだったのだ。
帰宅までの間に、空腹感に悩まされることもなかった。
授業の荷物だけでも重いところに、お弁当を持っていく必要もない。
お弁当のために夕食のメニューに悩まされることもない。
夕食には、食べたいものを食べたいだけ食べた。
デメリットといえば、
食事を作るのが面倒な時のために買っておいた、
インスタントラーメンや冷凍食品を消費する機会がなくなったことくらいか。
しかし離れて暮らす姉が、とても私を心配した。
「え? 元々朝は食べていないけど。」
体感的に「そんなことない、調子良いし」と思いつつも、
姉を安心させるために、
何か裏付けになる話が落ちていないかと検索をかけてみた。
すると、一日一食を推奨している記事が結構ある。
なんと、アスリートで実践している人もあるそうだ。
では、その貴重な一食を、
いつ食べるのが良いのか?
これについては、東洋医学の考え方として、
次のような説明が載っていた。
【引用】eo健康 特集:プチ断食特集 2014年10月2日
私は、こちらの方が納得できる。
説明に納得するというよりも、体感的に合っているということだ。
私の姉のように、
「朝食をしっかり摂らないとダメ」というライフスタイルならば、
そのようにするのが最適だと思う。
どこかの団体・マスメディアが推奨する理論に振り回されることなく、
自分の体や心としっかり向き合って決めるのが最善だろう
やってみて調子が悪かったら、修正していけばいいのだ
いずれにしても大切なのは、
食事の回数じゃなくて質だってことだよね。