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"Peach Melba"/Miki Ohno
5cm四方のペーパーボードに和紙を貼り
アクリル樹脂でコートしています。
桃、苺、あんず、ピンクトパーズのかけらを
氷にとじこめたような質感をめざしました。
ところどころ、透明の針状に見えるものは
チョップド・ストランドというガラス繊維です。
「ストランド」という名詞はこのほかイギリスの地名、劇場名、
雑誌名にもありますが、やはり「新しいダンスの名前」として歌われた
これが私の好きなストランド↓
前回記事にて、後方の事務用デスクを陣取っていたジミーをご紹介しましたが
ほどなく前方PCデスクへ進出、このようにたいへん仕事がはかどっております。

今日は、ドジョウとウナギを導入する内示を受けました。私の職場って...

ハガキサイズのSmall Piecesにつぐ、Tiny Piecesをこっそり始めました。
5cm×5cmのペーパーボードに和紙とガラス片を貼り付け、
グロスポリマーメディウムでコートしてあります。
ガラス板は大きなものをまずカナヅチでガシャガシャ割って
(危険が伴いますが、ガラス破壊歴が長いので大丈夫。)
ちいさなガラス片をペーパーボードの上に位置決めしてから
「えいやっ」と打ち付けて亀裂を入れました。

"Night Drop"/Miki Ohno
「亀裂」は個体が破壊される直前の臨界点を可視化しているので、
臨界点フェチの私としては是非、とり入れたい部分なのです。
亀裂のもたらす効果は、美術工芸品において古今あまねく愛されてきました。
臨界点に特有の緊張感、現象の変わり目にもたらされる興奮のみならず
亀裂には時間と自然現象による劣化という渋みも感じられます。
わかりやすい例では、陶磁器の貫入(釉薬が焼かれた後の冷却時にひび割れる現象)
があります。また、ひび割れた鏡やガラスはデカダントな映像演出によく用いられます。
予想外の事故や、死に近づく滅びの過程を彷彿させる「亀裂」を鑑賞する行為は、
ある種の危機感をシュミレートして体感する屈折した性癖ともいえるでしょう。

左:熊川茶碗/16世紀朝鮮より伝来
右:吉田良の撮影演出による天野可淡の人形
時に貫入は可聴化されることもあります。
青磁などが冷却時に奏でる貫入の妙なる音を聞いたことがありますか?
コーフンしますよ~。貫入を「聴く」動画をみつけました(再生回数が少な...なぜだ!)
かたいものが割れる瞬間のセクシーな悲鳴、たまりませんね~
たまりませんといえば、先日やわらかめの同僚が入社しましたよ。
会社の本部へ「ぬこを導入せよ」という内示を受けまして(何の会社だよ)
近くのショップへ行き、しつけと去勢ずみのを希望したところ
売れ残りぬこがひしめくフロアに通され、ケージからみんな解放されての
アピールタイム。どのぬこも「わしを連れてけ~」と足元へからみついたり
ダンゴになったり、もぉ入れ食い状態ですよ。肥満ぎみだったスコのタカシくん、
ほとんど球体に近かったシマシマのヨモギくん、ごめんな。
でぶぬこ好きの私には後ろ髪引かれるつらい一幕でした。
で、白羽の矢が立った、というか当方の胸をつらぬいたシンデレラボーイが
こちらのジェイムズ氏(愛称:ジミー)です。
見た目ロシアンブルーのような青灰の毛に、瞳が薄緑色のマンチカンです。

私はPC用と事務用のデスクを身体の前後に置いています。
上の写真は後方のデスクで、振り返るとそこにいつも
こんなふうになっているのですよ...デスクが使えなくて困るなぁ
...ぐふふっ