3月24日に

古賀稔彦さんが亡くなりました

俺は古賀さんより3才下なので

世田谷学園時代は知らないけど

高校の時からずっと俺のヒーローだったんですよね

バルセロナオリンピックで吉田選手との

事前練習中に

怪我をして

絶望的な状況の中、痛み止めの注射を打っての金メダルは感動しましたし

1990年の全日本選手権では

無差別級の大会に出場

古賀選手は俺と同じ階級（71kg以下級）で

小さい体で重量級の選手をバタバタと投げる姿が本当にカッコ良かったです(^^)

残念ながら

決勝で小川直也選手に投げられて1本負けしたんですが

生き様に感動させてもらいました...

後に小川直也選手はプロレスラーから総合格闘家への道を進むんですが

同じく総合格闘家となった古賀さんの弟分の

吉田秀彦さんが総合格闘技の舞台で仇をとるんですが....

その話をすると長くなるので....

話戻しますが

『精力善用』

『自他共栄』

柔道の創始者である嘉納治五郎先生の言葉であります

精力善用＝自分の力を人のために使おう

自他共栄=自他共に栄える世の中を作ろう

という意味なんですが

古賀さんはわかりやすく一言で

『優しい人になりなさい』...と

自分か優しい人になっておく事が皆んなから応援される秘訣なんだと...

夢や目標を達成するためには

一人ではななか難しい事もありますよね

自分が優しい人に成長していく事でたくさんの人に応援してもらえるんだと....

どこかの偉い政治家に聞かせてあげたいですね...

古賀さんは

自分に厳しく人に優しい所が本当に尊敬できる人でした

39才で亡くなった俺の恩師と被るところもあって

お会いした事はないけど勝手に人生の先生としてお手本とさせていただいてました

そんな先生の姿をもっと見たかったですが

これからは

ゆっくり休んでください

ご冥福をお祈りしますします

(1249)精力善用