実家のまわりは空き家が多い
なので近所付き合いも少ない

昨年の猛暑
私は初めて実家の草むしりをした

その際に平屋のアパートが10件実家の柵を隔てた上に建っている


築40年くらいだろうか

実家の直ぐ上のアパートのススキが伸び放題なので言いにいった

外は紙ゴミが散らばっていてゴミ屋敷のようだった

顔は1度も見た事はなかった



いつも思い立ったら行動するので「ススキこちらで処理していいですか?」

カーテン越しだったので顔は分からなかったが「菌が体に入って具合が悪い」

「病院行っていますか?」
本題はススキ
其れが9月〜10月頃の出来事

金曜日に何人かの男性の声が、、
お巡りさんもいた
これは只事ではないなと野次馬根性で聞きに行った

民生委員の人に具合が悪そうだった事を話したのが最後と答えた

鍵がないのでお巡りさんも入れないでいる
大家さんを呼べば良いのにと思った

夕方、お巡りさんと民生委員の人が来て部屋で亡くなっていたと、、

司法解剖しないとなんとも言えないとの事

80歳近かったのかな
自転車で買い物に行っていたらしい

ご近所付き合いもないと様子を見に行くのは民生委員
でも訪問していなかったから病気になっていてのも知らなかったのだ

身寄りもないのでは、、

でも高齢化でお年寄りの一人暮らしも増えている

このおじいさんは病院にも行っていなかったと勝手に想像した

他人事ではない


私も人に迷惑をかけたくない

そろそろ断捨離もしないとなと、、