突然ですが占っていいですか?
というテレビ番組を初めてみて感情がぐらんぐらん揺れた。
そういえば、過去にやってた細木和子の番組とかもよく観てた。あと江原さんとか。。そのときのことはあまり覚えてないけど、小さい頃から占いは気にする方だった。だからいつの間にか占いをみたりしなくなった。
番組では「ホクロがどこどこにあると○○運は最悪」とか「どっちの方角に行くと地獄に落ちる」とか。番組の編集が上手なのかよくわからないけど、的確に当ててるように映った。その内容はもちろん良くないことばかり。離婚とか仕事がうまくいかないとか。
冷静を装うために、一生懸命揺れる心を抑えてた。「いい部分だけ放送してるだけだよね」「所詮占い」とか。
なのに心はずーっとザワザワ。心は「怖い、怖い、怖い、怖い」と叫んでた。
これまで占いなんか当たらないし興味ないわっていう体で占いをみてないみたいなフリをして自分を誤魔化してたけど、ノートで向き合ってみた。
結果その不安は、わたしの小さい頃から続いている設定からくるものだった。
小学生のときから家庭環境が良いとは言えない家だった。父が病気をしたことで収入がいっきになくなった。お金がないから両親はいつも喧嘩。というより母が怒鳴ってたのかな。そして母からは家を出て路頭に迷わなきゃ行けないかもしれない。そんな話を毎日聞かされた。そうなったら無理心中かなとかそんな話も出た。もちろん離婚の話もあった。聞かされたことで何もできない私。働ける年齢にない。ただ運命を受け入れるしかなかった。そのときから、死ぬかもしれない恐怖、今のようにご飯が食べられない、涼しくてあったかいお部屋でお布団の中で眠れないかもしれない恐怖を感じていた。お布団の中で泣いた日も多かった。母もつらいことをわかっていたからだ。わたしが聞いてあげなきゃと思っていた。そうしたら家族がバラバラにならないですむと思っていた。
そんな精神はいつまでも保たない。運命を受け入れたと思えるようにに感情を殺すことを自動的に訓練された。
そこで、設定が生まれた。
「私の運命は良くない」
だから、ルールを決めた。
「運命は変えられないから努力しても無駄」
「運命には逆らえない」
「起きたことに動じないように見せなくてはいけない」
だから、目に見えない「運命、運」をとてつもなく恐れていた。気づかずに。そして大人になった今でもその設定から逃れられず、番組でバッサバッサ運命という刀で切られている人を見て苦しくなった。
本当は母に言ってほしかった。怖いよね、でも大丈夫だよって。守ってあげるよって。良い子にならなくてもそのままでいいんだよって。
そのときは叶わなかったから、今は自分でもうひとりの自分に言って同じことをあげることができる。感情は揺れていい。その度に受け止めるよって。そのままの自分でいいよって。
ずっと生きづらかったけど1年前にある人たちに出会ったことで人生が好転しはじめたアラサー女子のはなし。