今回の旅で2回目の映画鑑賞で、先日の3月17日に旭川市のイオンシネマで『すばらしき世界』を観た。
社会的メッセージ性の強いドラマになっていて、この国の社会的特殊性がよくわかる内容であり、そのことを改めて認識させてくれたとてもいい作品だった。
権力者には媚びてもの言わない寛容な社会であり、反面、弱者や一旦犯罪者の烙印を押されたような人には不寛容な社会であり、制度的には表向きの法制度・行政が裏では上層部によって統制され歪められた社会なのだ。
それは、弱者にとっては生きづらい社会であることを意味する。
私のようなものにとっては、この社会が意識するほどの生きづらさを感じるものではないが、この国の腐り切った政治が未だに長く続いていることには、この社会の構成要因の国民に対して否定的感情がある。
コロナ禍に於ける政治の対応の酷さも、突き詰めれば国民の政治認識の問題に帰結する。
今の統治権力が続けば、日本に於いてはコロナの終息は有り得ないと思っている。したがって、この権力を維持させている社会にはとことん愛想が尽きている。
この社会を見たとき、例えば東京オリンピックに一つとっても、モノ言えぬ社会であり、貧しく弱い立場の人ほど、自分の環境を行政や社会に訴えることが憚られる社会ではないかと思う。
参考:数日前に下記のリンク先である毎日新聞の記事を読んだ。このアスリートの高い意識こそ尊重される社会であるべきだ。


