訪問着の補正を学ぶ
訪問着を着る際に
必ずするべき事は
補正
ということで、
補正の小物を作る日でした。
先生が独自に考えられた補正具なので
詳しくは載せませんが、
ひとセット作るのに30分くらいでした
補正をするメリットは、
身体の凹みを埋めて美しい着姿にする、
補正をすることで締めても痛くない、
そして、着崩れしにくいこと。
ほとんどの方が補正を必要とする
ということなので、
カット綿などを身体の凹みにペタペタとつけて
大きい綿花で覆います。
最後にガーゼで抑えて補正終了です。
背中の凹みも
腰の窪みも、
横のくびれ部分も
全て寸胴になるようカット綿で
補正しました
しかし着物を着せると…
このように
着物と帯との間に
段差ができてしまいました
帯揚げがくるあたりに
補正を入れると
横から見てもなだらかな曲線で
美しい着姿になります
先生も、
補正は日々勉強だし、
その人その人で体型が違うから、
こうしたら良かったと
学ぶこともあるそうです
補正を制すと
着付けを制すると仰っていました
そのくらい難しくて
奥深いものなんだと知りました
私も着付けを経験しながら
補正の気付きを増やしていきたいと
思います