昨日アップしたディック・ブルーナの言葉です。
 
「大事な人を失うのは悲しいことです。
でもあなたの人生はこれからも続いていくのです。」
 
子供もひとりの人間として大事に思う、深くて優しい言葉だと思いました。
 
東北で震災が起こってから、被害を受けていない地域の者としては
とにかく通常通りの生活を送ろうと心がけ、
寄付したり物資の募集があれば送るなど
無駄なことを考えてブルーになるよりはとにかく体を動かしていました。
 
こういうときにこそ元気を出してというキャラではないですし、
無理にハイスピリットになる必要も無いので
落ち込みたいときにはどっぷり落ち込み、
テレビも見たくなくなったらあっさりと消し余分な情報は遮断。
 
ブログも書きたくなるまで放置。
 
こんな大きなできごとがあれば、それに対する受け止め方は
人それぞれであっていいと思います。
 
いろいろなことを自粛する。
こういうときこそ頑張る。
 
 
真反対の反応があってもそれはどちらも間違いではないです。
 
ただ自分のことを正当化するために、自分と違う考えや反応を示す人を
徹底してこきおろしたりすることはやめたほうがいい。
それだけです。
 
もともと3月いっぱいぐらいブログを冬眠していて、4月から再開予定だったので
だいたいそのあたりからもとのペースで書いていきたいです。
 
震災の直前の記事が「阪急電車」という小説の話題を取り上げたものでした。
ねたばれになるので、一番大事なエピソードは「読まれてからのお楽しみ」
にしていました。
 
本当になんの偶然なのか。。。。。
「阪神大震災」にまつわるエピソードです。
 
3月11日に長男は中学を卒業しました。
この日に卒業式で歌ったこの歌をアップするつもりでいました。
同級生達の中には、阪神大震災が起こったときにお母さんのお腹の中に居た
という子も沢山います。
 
この子達の年齢を数えたら、あれから何年経ったか忘れることはありません。
 
 
震災に見舞われた地域の皆さんに笑顔が一日でも早く戻るように、
皆で一緒にがんばりましょう。