なんだか取り留めのないタイトルでスミマセン。
 
「アースソング」を訳したいんだけど、なかなか難しくて途中で置いています。
「ヒールザワールド」「ウィルユービーゼア」「マンインザミラー」「キープザフェイス」と
この辺りがマイケルのアルバムに入っているゴスペル調の歌なのですが、
「アースソング」は一番「神様」に近い歌だという気がします。多分そういう風に感じる方多いでしょう。
 
「ウィルユービー」も、直接神様に訴えてるという感想をよく聞くのですが、私は
どちらかというと、男女の愛だなと思います。もちろん、惚れたはれたではなくて
深くてまことの愛という感じなんですが。
 
「アースソング」には「神のひとり子」とか「アブラハム」(旧約聖書に出てくる預言者)などの言葉があって、「You」はどうしても神様としか捉えられない箇所があるので、
慎重に、もう少し良く調べないとと思います。
 
とか、いろいろ考えながらピアノでこの歌を弾いたりしてたんですが、
この曲の調性が「嬰ト短調」(Gシャープマイナー)でシャープが5つもついてるんだなあ。シャープといえばこの間またまた「名曲探偵アマデウス」で面白いことを言っていたんです。
 
 “シャープ記号(♯)はドイツ語でクロイツと呼ばれ、十字架を意味する。
 十字架はキリストの受難を表し(短調で) シャープのが多ければ多いほど
  受難の大きさを示す。”
 
「へ~、面白い。さすが名曲探偵。」と思いながらも、そのときの回が誰の何の曲がテーマだか忘れてしまいました。メモしとけばよかった。。。。
 
とりあえず、「アースソング」受難だらけじゃないかあ!
実際♯の数は最高7つまでありますが、6つ7つの調は複雑すぎてあまり曲作りには適してないようですので、5つが多分最高レベル?
(この辺りはcoraさんが詳しいので、フォローよろしく。多分あまり沢山ないですよね。)
 
なんだか気になる!このメシアっぽいマイケルの扮装が、ちょっと物議をかもしたことありましたよね。
 
 
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 この格好をうちのミンがよく真似します。
 
♯=十字架、キリストの受難説
こういうのに詳しいはずのオットに聞いてもよくわからないというので、ネットで探検してきました。
 
宗教音楽の先生と思われる方のサイトに説明がありましたので、リンクです。
バッハがそういう曲の作り方をしたという説があるのですね。
音楽の研究にもいろいろな説がありますから、そういう考え方もあるというのがわかりました。http://blog.goo.ne.jp/yam-sdg/m/200711
シャープの数の多さ=懺悔の気持ちの大きさを表す。」これは「アースソング」に当てはまるかも。
 
う~ん、ますます「アースソング」が興味深くなってきました。またバッハが出てきた。
マイケルはそういうことまで意識して曲を書いたんだろうか、たまたまか。。。。。想像が膨らみます。
 
ライブパフォーマンスもすごいです。一本オペラを観るぐらいの
充実感ありだわ~~。
 
ほんとに涙が出てきます。
キリスト教徒じゃないから良くわからないのですが、マイケルは自分=キリスト
とか言いたいわけじゃなくて、
誰の心の中にも神が居て、キリストが居る、つまりどんな人の心にも善があると言いたいのではないでしょうか。
 
それがわかればよりよい世界を作れると。
 
もう少し「アースソング」を探検して来たいです。
 
なんだかPCが重たい。そろそろハードディスクのお掃除、画像の整理の時期かな。
ちょうど急に仕事も頼まれたし、記事のアップのペースが遅くなると思います。
でもコメは歓迎です。コメントしに遊びにも行くのでよろしくお願いいたします。