マイケル・ジャクソンがBADツアーで1987年に日本を訪れた時のエピソードです。
ちょうど滞在中に群馬県で5歳の男の子が誘拐されて殺害された事件が起こり
それをニュースで知ったマイケルは男の子のために舞台で歌を捧げました。
 
この時のことをツアー中にマイケルにアテンドした通訳の方が話をしています。
マイケルの人柄や、子供が好きなこともとても好意的に話してくれていると思います。番組は当時を知る人には懐かしい、11PM。アシスタントの戸川京子さんといい
ギャル達のメイクや服装が当時を偲ばせますね。
 
結構綺麗な画像です。
 
長い番組の一部分ですが、当時のブームの様子がよくわかります。番組全部を見ると「スーパースターはわがまま」みたいな話も出てきますね。(つべに飛ぶと全編見られますよ~。)
 
当時のバブルで浮かれる日本人からしたら「マイケル、マドンナ=バブリー」という虚像が作られていたような気がします。(バブリーという言葉の古さに今、震えがきました。うぷぷ)。子供が好きだったりチャリティーをするマイケル像よりも、いくらお金を稼いだか、とかゴージャスな私生活に視線が行ってたんですね。アーティストとしても捉えられていなかったような感じです。ナレーションのしゃべり方のうざいこと!(笑)
いちいち、ンダッとか入れないで~~~~。
 
番組自体が浮かれてるんですが、その中に残されたマイケルの姿は今なら
違うものに見えますよね。
 
私はこのころのフルタイムで働きながら、夜学に行ってたのでどうも時代や流行に乗り遅れる生活をしていました。職場と目と鼻の先にあった西宮球場のコンサートに行かなかったことを今、長男に責めたてられています(汗)。