先日珍しく朝食を食べた後べったりと座り込んでテレビを見ていました。
(私の一週間のテレビ視聴時間は平均5時間以下です。そのうち40%はたぶん
「ゲゲゲの女房」)
 
ほんとにたまたまつけたNHKBSのガーデニング番組が「フランスのガーデン訪問」で
その最初の訪問が「イリスの庭」の、イリス・シュリバンさんの庭だったのです。
 
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                     「イリスの庭」
シュリバンさんは写真家だけあって、小さな庭をとてもすっきりとまとめ、
窓から眺める庭の風景はまるで一枚の絵。
 
けっこうガーデニング好きな人には有名な本ですが、HOW TO ガーデニングというよりは、写真集として楽しむ本です。
 
庭の花を部屋に飾るのにも美意識が感じられます。
 
なんだかちょっとおしゃれすぎてーとも思っていたのですが
シュリバンさん本人のインタビューを聞いて親しみがわきました。
 
シュリバンさんはフランスの南部出身で、子供の頃は庭で遊び自然と親しんで
きたので、パリで暮らすことになったとき、どうしても庭のある家がほしかった。
自分の子供も庭で自然に触れてほしかったから。
子供さんと庭で遊んでいたら石の横に小さな穴があって、「妖精の穴に違いない」
とずっと妖精が出てくるのを見張っていた。。。。
なんてエピソードを聞いて、「イリスの庭」がまたまた好きになってしまいました。
 
ああ、でもこんな庭を再現するのはとてもじゃあない。
だからちょっとキッチンに緑をということで、
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さつまいもの水栽培。もちろんイリスさんの写真集の中のさつまいもは
もっとおしゃれな容器に入っています。うちのはしめじのパックペンギン
 
そのうち植え替えて芋の収穫を目論む私でした。