おとといの17日、祇園祭の山鉾巡行を見に行ってきました。
 
梅雨の明けた17日は夏空が広がってかんかん照り。
団扇で扇ぎながら観覧しました。
 
バスで到着したのは10時半ごろ。三条のあたりで交通規制になったので、
早めに降りて歩くことに。
でもでもたまたま鈴鹿山の置いてあった所を通ったので、
ちまきと絵馬を買うことができました。
もう店じまい直前だったので、ラッキーでした。
 
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雷除けと、安産のお守りです。
今年もゲリラ豪雨が多そうなので、雷退散をお願いしましょう。
出産間近の方にもご利益がありますように。
 
 
お土産を買う時間が設定されていなかったので、
御池通りの観覧席に到着してから、山鉾が来るまでの短い間で
その辺りのお店を回ってみました。
小さい通りに入ったら、京都らしい手ぬぐいのお店や
香り袋の店がありました。
 
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山鉾型の香り袋です。
 
いよいよ巡行。
それぞれの鉾が芸術品といわれるだけあって、よく見ると
世界中の文化を感じられる装飾品が山のよう。
ペルシャ絨毯や16世紀のベルギーのタペストリー(復元されたものです)があるかと思えば平山郁夫さんが原画を描いたシルクロードの織物も見られます。
 
各鉾ごとのテーマは、白楽天、孟嘗君、聖徳太子、神功皇后、橋弁慶など中国や
日本のものが混ざっていました。
 
869年に全国で疫病が流行ったときに、災厄をはらうために始まったといわれています。暑そうなこの夏。健康で過ごせますように。
 
お昼はホテルオークラでバイキング。鱧や湯葉を食べて京都らしい味を
楽しみました。