切なく響くギターのイントロが哀愁のホテル・カリフォルニアに私を誘う。。。。
 
これもよく流行った曲です。高校生ぐらいで初めて聞いて、子供ができた頃にCDを買いました。
若い頃に聴いていた音楽は人生の友です。
 
子供の頃からピアノを習っていたけど、高校生になってブラスバンドに入って管楽器を始めました。
鍵盤をたたけば音の出るピアノと違って自分で音を作る管楽器の楽しさ、アンサンブルの楽しさにどっぷり
はまり込んでしました。
 
でもクラブは市内でも厳しさでは有名。朝昼夕方の練習はもちろん年中休みは盆暮れくらい。
ほとんど音校の生徒のようでした。
ステージやコンテストに出るためにはそれはもう厳しい練習が必要で、ほとんど泣きながら楽器を吹いていたようなもの。引退したときはほっとしたなあ。
 
だいだいこの頃にマイケル・ジャクソンも聞き始めました。はっきりした年とかはあまり良く覚えてない。。。。。。
一番耳がとがっていたときだし、初めて聞いたときは衝撃でした。
自分とあまり年の変わらない青年がこれだけ歌えるにはどれだけ苦労を積み重ねたかをうっすら感じていましたから。
 
この衝撃が忘れられないから、その後のスキャンダルが耳に聞こえてきてもそう気にせずいられたのかもしれません。マスコミの異様なバッシングには心が痛みましたが。ダイアナ妃の時もそうでした。
 
TIIのプロモーションもあってか最近は異様に持ち上げられていて不気味でしたが、そろそろ
「叩き」が始まっていますね。なんだかおかしな本が出たり、イアン・ハルペリンという人書いたものをベースにした映画が上演されるというニュースがあるようです。
 
確かにマイケルは変わった所がありますが、あれだけの仕事をしてチャリーティーで人助けをした人です。
私生活がどんなんだろうと別にいいと思います。
歴史に名を残した芸術家なんで、みんな「変」でしょ。
 
ただ、今まで良いことばかりを聞いてきてショックを受ける人もいるかもしれないのは心配です。
聞き流したらよいですよ。これから出てくることはみな今までもずっと言われていたことだから。
 
ホテル・カリフォルニアのジャケットに写っていた建物は、実在のホテルだとか。
私も聞き流しながらもちょっと切ないからホテル・カリフォルニアに行ってきます!