マイケルが亡くなって8ヶ月近く経ちます。
話題になっている今だから情報も豊富なはずと、いろいろ見てきましたが、謎は深まるばかりです。

初めて歌声を聴いた頃から、この歌声の美しさとマイケルの音楽についていつかは探求しようと思っていました。でも日々の忙しさに紛れてつい先延ばし。

そこで、「おっ」と思ったことはメモすることにしました。
まだ答えは見つかっていません。でも何か見つけたい。そう思って残しておくことにしました。
細々と続けていきたいです。

昨日の発見

「マイケルの作った楽曲は調性感が乏しい。」
西寺郷太さんがおっしゃていた言葉です。気になっていたけどひとまず置いていました。

別に悪いことじゃないです。世界中の音楽を見れば、西洋音楽の常識が当てはまらないものは多い。
クラッシクの作曲家だって、無調性の曲を書いているらしい。マーラーなんか交響曲が短調で始まって
、長調で終わるのよね。ストラヴィンスキーは不協和音をいっぱい使って観客が逃げていったとか。
でも今は普通にきいてるもーん。

でも気になる!
 
で無調性っぽいマイケルの曲と言うのを探してみました。

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BAD
譜面を見るとNO CORDと書いてある。メロディーが始まっても伴奏はベースが動くだけで和声感なし。
一応C majorと書いてあるが、聞いた感じはマイナー。

無調性感を出している要素
 ・イントロの一番最初のコードの動き。
 和音の第三音が抜けている。
 「ハードコード」と呼ばれてロックでよく使われるみたい。
 スモークオンザウォーターのあの有名なベッベベーンというやつ。
 クラッシクで言う空虚五度とはちょっと違うらしいんだけどよくわからない。
 何かを明らかに狙った音作りだと思う。一度聴いたら忘れないし。
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Don't stop 'til you get enough
 コードはメジャー。調性もメジャー。でも旋律を聴くとすかっと明るく聞こえない。
 ブルース音階かな。最初から最後まで5つの音をしか使っていない。ペンタトニック?
 でも既成の五音階にはあてはまらない。マイケル音階か?
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リベリアンガール
 どう聴いても短調。コードもみんなマイナーコード。なのに調性はメジャー。もうわけわかんない。
 最初から臨時記号。転調してるのだったら初めからその調で書いてほしいかも。
 ピアノで弾いたら三和音ぐらいですっきり弾ける。実際はセブンス、ナインスを加えて雰囲気を出して いる。
 
 明るいのは「詞」だけ。気持ちがメジャーだとメジャーというのもありかも。
 
 雰囲気はリベリアというか、北アフリカ、地中海の雰囲気、スペインあたり。
 なにかヒントがほしい。
 旋律に特徴があるような気がする。
 探していたら当てはまりそうなのが、「ドリアン音階」というもの。
 中央アジア、北アフリカ、アジアの民族音楽に使われている音階に近いらしい。

 ドリアンを使った曲「花の首飾り」
 確かに雰囲気がリベリアンと似ている。


譜面に関しては、違う書き方のほうがコンビニエントだろうけど、何かあえてこういう書き方をした
可能性もある。誰か説明して~~。
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単なるメモ書きです。ごめんなさい。
でも何か知っている方がありましたら。教えてください~。お願いします。(ペコ)