今朝、


目が覚めて、

まだ、ぼんやりしてて、、

寝転んだまま、色々考えていた。


ベッドの中で、まだ、まどろんでいる時に、


ふと、思い浮かんだのは、

過去の後悔してる思い出のシーンでした。

今は、

もう20代になる息子との苦い思い出。


もう、すっごく前なので、記憶が曖昧なところもあるんですけど、、笑



息子が、まだ2〜3歳くらいかな、、

イヤイヤ期が始まったばかりの頃だったかな、たぶん。



いつも、だいたい平日は、

住んでた団地の中にある

砂場とジャングルジムだけの小さな公園に行き、午前中に、1時間くらいお昼頃まで、

遊ばせていた。



その日、もうずいぶん遊んだのに、

まだ遊び足りないのか帰りたくないと、駄々をこねていた。。。


お昼は、もう過ぎてたと思う。


公園には、もう、私たち2人しか残っていない。


お昼ご飯も作ってないし、帰ろう。

帰るよー。



ここで、、、私の、毒親ゆずりの、、

親の言うことを聞く子供に育てなければならない。という思い込みが発動。

しかも、それを、しつけだと思い込んでる私。



…もう、先に帰るよ。と、ズンズンと歩いて、帰る私を見ても、


ギャン泣き、、、号泣しながら、、えーん

その場から動かない息子。


(親の言うことを聞くのは当たり前。

これはしつけだ。

負けるな。私。

言うことを聞かない息子に、イライラ、イライラ。

絶対に、自分で歩いて、私について帰ってくるまで、今日は、絶対に折れないぞ。と、私は、自分に言い聞かせていた。)



泣いてる息子から、私はもう、見えていない。


遠くで、泣きじゃくる息子の泣き声が聞こえて来る。


もう、意地の張り合い。笑


やっと、、泣き声が少しずつ近づいてくる。

トボトボと、号泣しながら、歩いてくるのが、わかる。あと、少し。

絶対に、迎えに行ってなんてやらない。


これは、しつけだから。と思い込んでる私。


親の言うことを聞くのは当たり前なのだ。

私が折れたら、わがままに育ってしまう。

そう考えていた。



息子が、泣きながら、近くに来るまで、待ってた。きっと、鬼の形相だったかもな。

その頃の私は、毎日、毎日、不機嫌を撒き散らしていた。




ほんと、私は大バカでした。

ほんと、バカすぎる。親マウントですよね。

親の私の方がえらいのだ。というマウントでした。



だから、育つにつれ、

息子は、どんどん親の顔色を伺う子供になっていった気がする。

わがままを言わない。ものわかりのいい子。

言う前に諦めてた感じで、

自分から欲しいと言わなくなった気がする。

ハツラツさ、子供らしさがなかったと思う。



可哀想なことをした。


学生時代、後々まで、支障が出た。

やはり、やりたいことがわからない。自信がない。なりたいものがない。と、悩ませてしまった。

高校の進路を考える時にも、

大学の学部を考える時にも、

いつも、息子は、困っていた。



これじゃ、私と同じ。

負の連鎖。


50代になっても、苦悩している私と同じになってしまったじゃないか。

自分がされて嫌な事を、子供にしていた。



仕方なかった。

ごめんね。

自分がされた子育てしか知らないもの。

普通の家庭なんて知らないもの。

当たり前だと思っていた。

我慢させる子育ては、、

親がマウントを取る子育ては、、

それが当たり前だと思っていた。





今、思えば、2歳児のわがままなんて、可愛いもの。些細なこと。



ほんの、15分くらい、、

息子の気持ちを受け止めてやれば、


きっと、、、


もう、帰ろうか?の問いに、満面の笑顔で、

うん!と

答えてくれていたのではないかと思う。

イヤイヤ期だったからこそ、大事な時期だったんだろうなと、思う。


気持ちだけでも、ちゃんと、わかった。と、一旦、受け止めてやれば、違ったはず。

そう思える。



小さかった私が、無意識に、求めていたものだよなーー。笑




あーーーーー

あの時の、息子に、駆け寄って、抱っこして、

一緒に、遊んでやりたい。




なぜか、朝から、そのことが、浮かんで消えなかった。


涙が出てきた。



心の中で、小さな息子を抱きしめた。




過去のどの自分にも、戻りたい日は無い。と、

そう思ってたけど、、、


過去に戻れるなら、あの日に戻って、

息子を抱きしめてやりたい。

一緒に遊んでやりたい。


そして、あの時の自分も、大切にしてやる。笑

そう、

私をもっと、大切に扱ってあげる。

すっかりお昼を過ぎて遅くなってしまったから、

お弁当屋さんで、一番美味しそうなお弁当を買って、2人で食べようか。と、

歩いて近くのお弁当屋さんに買いに行く。

お昼をとっくに過ぎて、お腹もすいてるから、きっと、息子と2人で

美味しいね。美味しいね。と、笑顔で食べたと思う。

そして、一緒に、ゆっくりお昼寝をする。

まず、疲れ果ててる自分をいたわってやる。



あの頃、

専業主婦だから。と、いつも節約して、

自分は、二の次、三の次くらいに後回し。

自分を粗末に扱って、我慢してた。


ずっと、しんどくて、しんどくて、


なのに、、自分のお昼のために、お弁当を買って、食べたことは、なかった。 

息子のおかずの残りやら、

前日のおかずの残りだったはず。


専業主婦の私なのに、お弁当を買うなんて贅沢だと思ってた。

旦那や子供のためなら買えたのに。




もっと好きに生きれば良かったな。笑


自分で、勝手に我慢してた。



もっと、もっと、自分を大切にしていれば、

何が、本当に、大切な事なのか、

それも、きっと見えたはず。




もし、過去に戻るとしたら、

あの日に、今の私の気持ちで、戻りたい。



息子は、本当に可愛かったんだ。

泣いてる息子に、駆け寄って、抱きしめてあげたいくらい可愛かったんだ。



なのに、

あの頃、ほんとに、余裕がなかった。

世間の目も気にしてた。しつけも出来ない親だと思われたくない。

母親の目も気にしてた。わがままに育ってると思われたくなかった。笑



いや、、、

もしかして、、


そうか。。。きっと、、、


私の母親も、

余裕がなかっただけかもしれない。



無知で、必死で、子育てしてたけど、

よくわからなくて、余裕がなかったんだ。


私が可愛くなかったわけじゃなくて、

私のことが嫌いで不機嫌で、

イライラしてたんじゃなくて、

すべてに、余裕がなかっただけかもしれない。



ほんとのことは、わからないけど、

私の事を嫌いではなかったのかもしれないな。そうなのかもしれないな。

と、、今日は、、思える。笑





子供にとっては、

母親がいつも上機嫌でいてくれさえすれば、

それが一番いい。らしい。

たったそれだけでいい。らしい。


母親が上機嫌でいることは、子供の安心につながる。健やかな心が育つんだろうね。



今の私なら大丈夫。

上機嫌で居れる気がするーーー笑


今は、

家庭内別居のおかげで、平穏な日々を過ごせている。ほんと、それは感謝だ。

世間的には、おかしくてもいい。

今の無職の私にとって家庭内別居はありがたい。

たぶん、

アスペ旦那も、ひとりで好きに出来て、、

やっと、好きに過ごせて、気楽なんだと、思う。



私にとって、家庭内別居の今は、

イライラすることがないのが一番いい。

壊れた心のエンジンの修復をしていると思おう。


今は、自分自身をまず立て直したい。笑


きっと、、この先、、、少しずつ、

何かが、変わるはずおねがい

楽しみだ!