イベントはほぼ成功という形で無事終了し、また日常の生活に戻りました
翔とのLINEでの会話はますます弾んでいました
むしろ翔とはリアルよりもLINEの方が盛り上がるので、本当に同一人物なのかと疑いたくなる事があるくらいです
ところで、この頃から翔はセックスについての持論をよく話すようになりました
男にとって、女にとって、セックスはいかに大切なものか、どんなメリットがあるか、など、単にやりたいのではなく、男女の本能としての重要性をもっともらしく語っていました
そう、翔が私と深い仲になりたがっているのは察しがついていましたが、私はさり気なくスルーしてたのです
翔の事は好きでしたが、なぜかその気にはなれませんでした
私はどちらかというと大きめの男性が好きで、
少しくらい太っていても気にならない、いえむしろ多少お肉がついているくらいの男性が昔から抱かれたいタイプだったので、
女性並みにスリムな翔に抱かれるのはイメージも沸かず、申し訳ないけど抵抗があったのです
そんな時、またいつものように他愛ないLINEの会話を楽しんでいましたが、私が何気に最近行った女子会の話題をふったところ、
翔は以前のように「女子会ぼっち参加してハーレム状態を味わいたい」
などと言ってきました
私「翔くんがもし参加したら、みんなに私の彼氏だって紹介していい?(笑)」
翔「彼氏なんだから当たり前だろ」
そして翔は続けて
「でも本当の意味での男女にはなっていないけどね」
と言い放ちました
この時の私はこの期に及んでまだ翔に気持ちすら伝えてなかった事もあり、罪悪感を感じました
そして思い切って
「翔くん、翔くんにはまだ伝えてないけど、私の中で翔くんの存在は確実に大きくなってるよ
今度会った時にはきちんと言葉にして伝えるからね」
と、返しましたが、その言葉に翔からの返信はありませんでした