距離(distnace)に思うこと、、、
私のなかでの最近のヒットはこれ、、、『6才のボクが、大人になるまで』かつて6歳だった男の子が18歳になって大学生になり成長して、母親から巣立つまでが描かれています、、監督はリチャード・リンクレイター実際に主人公だったメイソン役、(当時六歳だった)コルトレーン君を12年間撮りつづけたというから凄い、、、偶然にもここ2,3か月のあいだに、リチャード・クレイター監督、イーサン・ホーク主演の『Before(Before Sunset, Before Sunrize,Before Midnight)』シリーズを三本続けて見たので、勢いで見てしまった、『6才のボク……』前シリーズとは内容はまったく関係ありませんが、『Before』シリーズも17年間のあいだのふたりの恋人のゆくえを追いかけ、リンクレイター監督はこういう切り口が好きなんですね~きっと、、、どちらも台詞で見せる感じです、、、どの作品もイーサン・ホークが脚本に参加したとか、、、どうしても、『6才のボク……』もその延長線上にあるような気がしてしまう、、、『Before Sunset』は途中から『恋人までの距離[distance]』にタイトルが、かわったようです。当時このタイトルについて良いとか、原作名と離れるとかいろいろ言われたようでしたが、今となっては、このタイトルいいな~と思います。なんだか、リンクレイター監督とイーサン・ホークが言いたいのは、常に「距離(distance)」ではないかと、、、『Before Midnight』では一気に距離が縮まり、、、ちょっと縮まり過ぎ??『Before Sunriz』では距離を乗り越え、、、やがて、『9歳のボクでは~』少年が、他人との距離のとりかたを、学びます、、、また、少年とイーサン扮するパパとの距離も素敵、、、パパとママの距離も素敵、、、母親が最終的には、大学で心理学を教えるようになり、、、ここで有名なハーロウ教授の「子どものサルと母親のサル」の関係を講義する場面は、ちょっと感動しました、、、これもやはり、母と子の距離でしょうか?この映画のテーマでもありますね~距離と言えば、最近、距離のあいた感じがするイルディーボ、、、3月4日に、『ハナハサク』コンビレーションバージョンが出て、ちょっとまた、縮まったかな、、、第五トラックにありますね~『Flowers Will Bloom』懐かしい感じがしました、、、CDの売り上げ一部は、もちろん東北被災地へ、、、菅野よう子さんのピアノも素敵です、、、