「駆け抜けた~!」という1週間でした。
まずはKyoko Oyobe New York Quilted feat. Chris Speed
毎年毎年キラキラした音を届けてくれる恭子さん。
今年も素晴らしい音を高松に届けてくれました。
最初のI Mean Youからすっかり心奪われてしまいました。
日々丁寧に進化する、
そんな当たり前だけど難しいことを
毎年恭子さんから教えられている気がします。
高松の後は広島→東京、と続き
各地を賑わわせているこのバンド、
来年また来てもらえることを本当に楽しみにしています。
そして11月1日、は三木町にある渡邊邸での演奏。
夜更けてから登る月を音楽と舞と書を楽しみながら待ち望む、という趣旨の会。
書道とベリーダンスとジャズと、という異色のコラボレーションでした。
音楽は「月」に関するものばかりを選び
時にはベリーダンスと融合し
時には書道と融合し、
時には4人で一緒に世界を作っていく。
歌っている音楽が
時には「舞」という形の動きになり
時には「書」という形の字になり、と
私自身もとても不思議な感覚で臨むことができました。
来てくださったお客様の感想の一つに
「限りなく完成した音楽を見た気がする」というものがあったのですが
一瞬一瞬流れていく音を
舞という動作で表し、書という形残るもので表したことで
そんな風な感想をいただけた、としたら何より嬉しいなあと思います。
この異色のコラボ、来年もまたやってみよう、ということになったことが
何より嬉しいな、と思います。