まさかの愛と恋について。
といっても、宇多田ヒカルについてなんだけどー。
まず、愛と恋の違い・・・。
美輪明宏氏いわく、愛は相手本位、恋は自分本位らしいの。
つまり、好きなのに！私はこんなに好きなのに！っていうのは恋。
ただ相手の幸せ？を思うのが愛なのかしらねー。
すっごい今さらだけれど、宇多田ヒカルは去年をもって活動を休止しています。
その知らせを聞いたとき、僕はそんなにショックじゃなかったんだよね。
今までも年単位で活動が緩やかになったりしていたし。
それに、死去なり音楽活動を止めるっていうのならショックかもしれないけれど、彼女は彼女なりに考えることがあって、それで総合的にプラスになるであろう選択をしただけ。
僕は、彼女の音楽にマンネリとかは感じていなかったけれど、彼女としては、このままではダメだったのかもね。
よく、シンガーソングライターは、アルバムひとつで青春時代を描き切ってしまうという。
歌手の親を持ち、日米で育ち、結婚手術入院離婚などを経ているけれど５枚もアルバムをだしている彼女としてはネタ切れだったのかもしれない。
というか、カッコ悪い大人になりたくないそうだ。たしかに１５歳でデビューしてそのままお金のことなんか考えたことないらしいし。
ともかく、彼女が自分でそれに気づいて、自分のために決断したのはいいことだと思う。
それに、まだ28歳だし（つい忘れてしまうが、彼女は15歳でデビュー、19歳で結婚している。）
仮に10年休止してもまだまだ現役じゃないかと。
とかなんとか、色々強がってみたけれど、こういうことを言うのは初。
休止発表から一年近くたってからなのです笑
昨年末に新曲を含むシングルコレクションとかだしたけれどまだ聞けていない。
なんだか受け入れがたいというか・・・。
それにそれを聞いてしまったらもう、終わりが近づいてリアルに感じられる気がするから。
それでも、僕は彼女の選択を尊重したいなぁ。
なんか、何回か宇多田ネタ書いたけれど、他にも好きな歌手はいるし、僕は熱狂的なファンってわけじゃないです笑
鬼束ちひろ、YUKIとかも好き。
多少ビジュアル系も聞くしALI PROJECTも好き。
クラシックも洋楽もアニソンも聞くよ（アニメ見ないけどｗ）
でも、家で常に音楽かけたりはしないよ。
おもに電車内とか、歩いているときに聞くだけ。それに、なんだか頭が忙しい時は音楽も聞かないし。
だから、そこまで新しい曲に飛びついたり、新規開拓に積極的なわけじゃないんだよね。
たまーに、自分の中でブームがきて、クラシックの楽譜持参（しかもＡ５サイズの冊子に作り直して電車内で笑）で聞いたりする時もある。
音楽は好きだけれど、no music, no lifeを叫ぶほどではないのかなぁ。
っと、だいぶ話がそれてしまった笑
つまり何が言いたかったのかというと、僕も宇多田みたいに、人間活動と称して、期間を決めず、場所やお金などの制約に縛られずに、飛び出してみたいと思うのです。
（僕と違って、彼女の立場上、すごい決断だなぁ。改めてそう思う。）
まぁ、僕は一度ドロップアウトしたら戻ってこれないタイプだろうけど笑（真顔）