アロハ〜🌈
ハワイマニアの海外ドラマ評論家&映画ジャーナリストの村上淳子です。
遅ればせながらのポストです。9月28日に千秋楽を迎えた宝塚歌劇・花組の「『悪魔城ドラキュラ ~月下の覚醒~』を観てきました。
人気ゲームが原作ですが、ゲームをやっていなくても楽しめました。フランス革命時代の吸血鬼のストーリーは、ブラック“ベルばら“
ゴージャスで煌びやかなベルばらとは正反対、ミステリアスで退廃的な美しさに満ちていました。
それにしても2次元×宝塚の相性の良さよにまたも唸りました。キャラのビジュアルがパンフレットに掲載されていた原作のイラストまんま!
主役アルカード役永久輝せあの憂いを浮くんだイケメンぶり、ドラキュラ伯爵役の輝月ゆうまのイケおじ力にクラクラしました。
原作ゲームのもともとのビジュアルの良さを活かしつつ、ストーリーを女性受けに肉付けし、最終的に伯爵とアルカードそれぞれの愛の物語に仕上げてているところが良きでした。
SNSではこの作品で初めて宝塚を見て感動したと言う人のポストも多く、普段舞台に慣れ親しんでいない原作ファンを劇場まで連れてきた功績は大です。