膵癌の予兆 食欲の変化 | 三毛猫の膵臓癌から逃避したいブログ 

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2013年11月 膵癌の診断 47歳男 人生絶望 なにもやる気しない 座して死を待つのみ 俺はどうしたらいいんだ! 誰か助けてくれ!

癌になった今となっては詮ないが、明確な食欲の変化があったので記しておこう。



膵臓が弱ってくると、油ものが顕著に食えなくなる。



膵臓からは脂肪を分解する酵素リパーゼが出ているが、腫瘍により膵管がつまって出にくくなるからであろうか。



僕の場合、診断時、4cmの腫瘍であった。





■1年前ぐらいからケンタッキー・フライドチキンが食えなくなってきた。



子供が好きなので土日の夜など、デリバリーで良く頼んでいたが、



1ピースしか食えなくなった。



食い過ぎると、その夜、おなかが痛くなるのである。







■半年ぐらいまえから、コンビニ弁当を食べたのち、午後2~3時頃、お腹がいたくなった。



弁当に含まれる、唐揚げ、トンカツなどの揚げ物が元凶であったと思われる。







■診断の3ヶ月前に、みぞおちと背中が痛かった。





■診断の2ヶ月前ぐらい前から、カツが全く食えなくなってきた。



職場の食堂で、カツカレー、カツ丼、かき揚げうどんをよく食べていたが、どうもカツやかき揚げを食うと調子が悪いので、選ぶメニューが次のように変化。



カツカレー → カレー

カツ丼 → 親子丼

かき揚げうどん → きつねうどん



■診断2~3ヶ月前から、マクドナルドも食えなくなった。



新幹線での出張帰り、駅のマクドで手短に夕食がわりにしていたが



本能的に避けるようになった。コンビニのおにぎりを食べるようになった。





■診断直前。十二指腸狭窄が始まり、嘔吐。メシ自体が食えなくなった。






以上、油ものが食えなくなってきたら、膵癌かもよ! と疑ってみよう。



ただし、膵癌なら油ものを食えないが、油ものが食えないからと言って膵癌とは限らないというのが悲しいところ。



僕は単に、歳かなと思って、見すごしてしまった。一生の不覚。