昨日の晩御飯は
久しぶりに帰ってきた
はーちゃんの手作り
トンテキ、ポテサラ、ポトフ
あなたの『幸せ』ってなんですか？
幸せに生きるコツをお伝えする
心の整理屋みいげです！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
6年前
学校に行かなくなったころ
この子が社会で生きていけなくなったらどうしよう
と、不安で不安で怖かった
昨日
はーちゃんとそんな話をしていて
彼女の口から
『あの頃はシャフやったもんな』って
え？シャフってなに？！
って聞いたら
『社会不適合者』ということだった
留学から帰ってきてからも
バイトも長くは続かなかったりした
だけど
私が一つだけ決めたことがある
それは
彼女のやることに
YESと言おう
とはいえ、ひとつだけお願いしているのが
薬だけはやらないでほしい。なんだけど。
私の中で
この子のやることに
全てYESと言うことを決めた
たかがバイトが続けられないとか
本当、正直どうでも良いなって思った
続かない理由がある
それは、大人の私からしたら
しょうもないことだとしても
若い彼女にとっては当たり前のことだと思った
振り返れば、私も
バイトはコロコロ変えたし
よくサボった笑
それなのに
彼女にちゃんと続けろとか
サボるなって言うのおかしいよなーって思った
それからも
コールセンターや
短期の倉庫のバイト
リゾートバイトなどなど
あれこれ、彼女なりに探してやっていた
そして、貯めたお金で海外に行ったり
夜遊びしたりしている笑
今はマジで働いている
そして、とうとう1人暮らしをする
それも
まだ、未成年なので
私の名義でないと借りられないから
私が『ダメ』だと言えば辞めさせられることもできる
けど、
辞めさせる理由が無い
不安はやっぱりあるけどね
家賃払っていけるかな？
変なことに巻き込まれないやろか？
とか
そんなこと言い出したらキリがないし
（言っちゃうけど笑）
言っても返ってくる言葉はわかってる。
やってみなわからん。
ほんまに。笑
彼女が大きくなるまで
私は私の不安という呪いと
私の
『良いお母さん』であるという呪いをかけまくってきたけれど
中学生の時に
ええい！そんな呪いにかかるかー
と、払い除けられてしまった笑笑
そして
その呪いにかかっていたのは私だったーって
気づかせてもらったのでした
あの頃の不安
この子は社会で生きていけるだろうか？
の、社会とは
私が知っている狭ーい社会でした
社会は大きかった
私の知らない社会がいっぱいあった
学校だけが社会じゃなかった
学校行かない時間のおかげで
料理の喜びを知った
通信高校に行ったおかげで
海外に目を向けられた
留学行ったおかげで
世界に友達ができた
彼女の社会は
私の想像をはるかに超えた！
そんな彼女に対して
私が『YES』と言うと同時に伝えているのは
今、死んでも後悔しない生き方をしてね。
です。
って言ったら
いつも
即答で
『うん、せーへん』って返ってくるけどね笑
6年前
はーちゃんが
不登校という道を選んでまで
自分の気持ちを出してくれたことに感謝しかありません。
アレがなかったら
今の私はいないかもしれない
彼女のおかげで
自分らしく生きることを
何よりも大切にできてきた
たくさんの呪いをかけてきたことも
かけられたと思って生きていたことにも気づけた
さぁ、まだまだ続くこの人生！
はーちゃんのこれからも
私のこれからも
そして、上の3人のこどもたちも
これからどうなっていくのだろうー？？？
全てが楽しみでしかない！
相手を信じるだけ
自分を信じるだけ