私は拗ねていたんだ


お母さんはどうせ私なんかより

お兄ちゃんやお姉ちゃんや妹の方が大切なんだって


どうせ

私には何にもしてくれないんだ

どうせ

私のことなんか気にもとめてくれないんだって



だけど

そうさせたのは

わたしなんだよね


私が

平気なフリをしたから

私が

お母さんに心配させないようにしたから



それなにの

なんでお母さんは気づいてくれないんだよーって

拗ねだしたんだ



そして

月日が経って



わたしは

我慢する

1人で頑張る

頼らない

甘えない

が、板についた




なのに

なのに

なぜか幸せじゃ無い


私はいつも満たされない


結婚もできたし

子供にも恵まれたし

全てうまくいってたのに



なんで私はいつも誰かに腹が立って

いつもイライラして

子どもにあたり

旦那さんを責めて

なんで私ばっかりこんな目にあうんだって

いつもイライラしていた



それは



あの時

諦めたからよね



私はいてもいなくてもいいんじゃいかって

思っちゃったよね



どんなに頑張っても

お母さんは

私を見てはくれないんだって

思い込んじゃった時があったんだ

たまたまね



たまたまね


たまたまなのよ



だけど

私はそれを信じて

うん10年生きてきた



だけどね

どうやら

それは

私の思い込みだったみたい



私は愛されていないのではなかった



愛されていたけれど

私の欲しい愛情ではなかったんだわ



私が欲しかった愛のカタチは

どんなだったんだろう



それがもらえないと思ったのはなぜだろう?



その時

私は本当はどうして欲しかったんだろう?


私は

何を諦めてしまったんだろう?



それが

あなたの心の隙間を埋めるヒントになる  



あなたの心の声は

あなたが見つけてあげるんだよ



あなたから湧き上がる

その感情を大切にしてね