桑田佳祐がビートルズの「Abbey road」を空耳風にアレンジした動画があります。
その名も「アベーロード」。
面白いので、解説記事を書きました。
社会問題を扱っているので、受験生のご家庭でもぜひお読みください。
油田は危機を招き
(You Never Give Me Your Money)
油田は危機を招き
You never give me your money
雨量は樹々を不安にしていた
You only give me your funny paper
日本でも油田はありますが、国内消費量の1%未満しか産出されず、ほとんどを中東等からの輸入に頼っています。
日本の石油・天然ガス資源・・・新潟県等に油田があります。
変電が水を呼ぶ利権と迷走
and in the middle of negotiations
生まれゆくダム
You break down
公共事業(変電所やダム、道路の建設等)には、巨額の公金が絡むので、過去に度々政治家の汚職事件が発生しました。
よもや地球も病んだ
I never give you my number
憐れ二の舞「京都議定書」
I only give you my situation
京都議定書・・・1997年に京都で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議(地球温暖化防止京都会議、COP3)で採択された、気候変動枠組条約に関する議定書です。
京都議定書は、国際社会が一丸となり、地球温暖化を防止するために取り組みを行うという画期的な条約でしたが、同時に見えた課題もありました。
課題として挙げられるのは、二酸化炭素の排出を減らす義務が先進国にのみ適用されたこと、アメリカが脱退したことが挙げられます。
田園に水を乞う余熱と猛暑
and in the middle of investigation
溢れゆく廃棄物(ダスト)
I break down
抗えず 無謀に捨てんと
Out of college,money spent
世の風潮 憂いの連鎖
See no future, pay no rent
大空にいつ 不穏の飢えと豪雨
All the money’s gone,nowhere to go
現に炎上はガザ地区
Any jobber got the sack
問題不毛に 他人暴く
Monday morning,turning back
家も失き 砂上の群衆(むれ)怒号
Yellow lorry slow,nowhere to go
武装はこれっきり
But oh,that magic feeling,
やめとこう!
nowhere to go
2008年から2009年にかけてのガザ紛争のことですね。
イスラエル国防軍とパレスチナ自治区のガザ地区を統治するハマースとの間で行われた紛争です。
宇宙は俺たちを
Oh,that magic feeling
どう思うだろう?
Nowhere to go
呪うだろう
Nowhere to go
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