人間、大変なことも慣れると当たり前になり、処理できるようになる。
人が感じられるのは”変化”に対してだけであって、楽に流されても、楽に流された瞬間が楽なだけで、
流された後の維持状態に入ると、もう楽じゃなくなる。
しんどいとか楽とかいうのは、絶対的な感覚というより、相対的なものだと思う。
なので、いつも少し負荷がかかってるくらいがちょうどいい。(少し、っていうのが肝要)
自分をキープできている感じがするし、いつでもギアを落とせる、というのが実は心のゆとりになる。
緩みきっていると、ちょっとした負荷でも大変に感じるでしょ。
それに、”しんどい時は、成長している時”。と若い頃に言われたけど、今ならパワハラ?になるかもしれないが
本当にそう思う。凡人が楽したら凡人以下になってしまう。
しかし。
負荷が強すぎて、喉の違和感が続いたり、食欲が減ったり、と身体的な症状が出るとなるとこれはまた違う。
多少は良いが、ずっと続くとダメ。
大丈夫、どうせ凡人にそんなにきついことは続けられない、ちゃんと根をあげられる。