
「このバレエ団の公演を見ると人生が変わる!」
何かでこのコメントを読んでから一度観てみたかったバレエ団の公演。
日本公演があるって知って、行かずにはいられなかった公演です。
「セレナーデ」
板付きの女性ダンサーたちが6番ポジション。
衣裳は薄い水色のレオタードに同色のロマンチックチュチュといたってシンプル。
音楽の始まりとともに、いっせいに1番ポジションへ。
ドキッとさせられました。
そんな始まりです。
動きはシンプルで難しい動きが含まれているわけではないのに
ずっとコーダを観ているような緊張感と高まり。
「シンフォニー・イン・スリー・ムーヴメンツ」
衣裳は男性も女性も練習着のようなレオタードと、やはりシンプル。
セレナーデもそうだったんだけど背景も何もないし
ライティングが凝っているわけでもない。
セレナーデがスローテンポだったのに比べて、かなりアップテンポ。
なのでパワフルなダンスが続きます。
これだけシンプルなのに目が釘付けになってしまうのは何故?
「タランテラ」
今回の演目の中では一番クラッシックバレエだった作品。
衣裳もクラッシックバレエだけど、それでも背景はなし。
短い作品でしたが、男女が順番で踊っていくうちに
どんどんと盛り上がっていきます。
今回、演奏が新日本フィルハーモニーと生演奏だったのもよかったです。
バレエの公演って録音のことが多いものね。
「ウエスト・サイド・ストーリー組曲」
ビックリしちゃったのは、セリフがあることダンサーが歌っちゃうこと。
バレエ団の公演って舞台上で口を開くことはないと思い込んでいたので。
で、そっちもメッチャうまい。
オリジナルのウエストサイドストーリーを変にいじったりせずに
ストレートに表現してるんだと感じました。
その時代にタイムスリップしているかのような感覚。
終わったあと、ずっとずっと拍手し続けていた私です。
さすがに人生は変わらなかったけれど((笑))
もしも神様が願いを聞いてくれるのならば
ニューヨークにしばらく滞在して
「全演目制覇してみたいー!」
(もうこうなると、ほとんど妄想~)

