こないだ友達に作ってもらった綿菓子。


私は綿菓子が好きで、

食べてる時は子供のようになるそうです。


作るのも好きだけど、

食べるのも好きです。


綿菓子の儚い感じが好きです。

儚いけど、すごく甘いのです。


そして、ベタベタしてちょっと食べにくい笑。



似たようなもので、

ピンク色などの色がついた

麩菓子も好きです。


お祭りの時に、ながーい麩菓子、

見る事があるのですが、

あの麩菓子を、

もう少し短くして、

ピンク、黄色、緑などの

色がついてる、砂糖がコーティングされてる

麩菓子。


東京では黒い麩菓子しか出会わないのですが

ピンクなどの色付き麩菓子が

私は好きです。


こういうの。



ふと、思い出した事があります。


私はバンドをしたかったけど、

元々曲が作れる人ではなくて、

文章は書く人でしたが、

音楽で何かを残す事はしなかった人でした。


しかし、バンドがしたくて、

しかも、オリジナルバンドがしたくて、

上京して来て、初めてのデモテープを

作るぞ!

ってなってから、


辞書を引きながら、Lから始まる言葉を集めて、

初めて曲を作りました。

暗い三拍子の曲でした。


人はその気になれば、オリジナル曲は

誰でも作れるものなんだなと、

今となっては思います。


それから、何曲か作るようになり、

今でもバンドで演奏する曲もあれば、

一人でこっそり、デモを作る事もあります。


作るペースは亀ですが、

作らなきゃ、から、浮かんでくる、

に、なりました。


なので私は、人は、その気になれば、

誰でもゼロから一を生み出す事ができるなと

と思っています。


大事なのは、1を100や、1000にする事

なんじゃないかと、

アレンジ力のない自分を振り返って思います。 


アクセサリーも沢山作って来ました。

ゼロイチは、割と楽ですが、

世の中が求めているものは、

世の中にたった一つのオリジナルではなかった。

(私が作る)


価値あるたった一つを売り出すには、  

何かが足りなかった。


質の悪いゼロイチは、誰にだってできるから、

それを磨く技量が大事なんじゃ無いのかな

と、思うようになりました。


それでも、何かで表現に

齧り付いているのは、

何か表現しないと

息ができなくなってしまうからだと思います。


書きかけの小説、

作りかけの歌、

閉じ込めてある習字、

寝かせてある天然石、

いつかまた動かす日が来ると思う。


人生は短いと思っていたのだけど、

意外と長くなりそうだ。

お供は色々あった方がきっと楽しいよね。