原罪という言葉があるように、
生まれてきたことが罪滅ぼしの始まりで
だんだん罪の意識だけ色濃くなり
何で生まれてきたのか以前に
こんなに罪が多いならば
生まれてこなければ良かったと思うって
思うようになる人と、そう思わなくても良い人の違いって
育てられ方かなってちょっと思っている。
本人の素質もあるけど、
育った環境で罪の意識を沢山刷り込まれたら
罪深いひとに育つと思う。
逆に愛情豊かに育てば
無意識に人を傷つけることはあると思うけど
伸びやかに健やかに育つと思う。
でも罪深い人でも、成人したら
育った環境から離れて
いろんな考え方に触れてみて
本当にその罪はわたしの罪なの?
って考えてみてもいいかもしれない。
わたしは実家が辛い人だったので
一人暮らしを無理やり勝ち取って
正解だったと思っている。
物理的な距離をとって初めて、
改めて家族と向き合い
適当な距離で付き合えるようになってきた
と思う。
ホームシックに陥ったことはなく、
自由な暮らしが肌に合っています。
私も罪深い人だと思って生きてるので、
罪滅ぼしをしたかったら、
懺悔を受けてもいいだろうし、
寄付をしてもいいだろうけど、
自分がそもそも罪深いのか?というところも
考えてみても良いのかもなぁって思います。
罪深くて自分を責めてる毎日が続いたら、
罪を捨てて、自分のために生きてみても
良いのかもしれないね。