本日は、愛猫たつえちゃんの
11歳の推定バースデーです。

たっちゃんは、茨城県のおおみか市のスーパーに捨てられてた4姉妹でした。

友達が拾えないし、スーパーだから飼えないし、里親も探せないと困っていました。

さらに、ペットボトル回収業者の人が、ペットボトルと一緒に潰すとか意地悪で言ってきたそうで、

当時、ペットロスの最中に居たのですが、
口座に1万円入ってたので、茨城県まで行きました。
幸い、バイト先の知り合いが1匹引き取ってくれることになりました。

現場まで行ってみて話を聞くと、
邪険にされてる感じはなくて、皆さんでこっそり可愛がっておられました。

まさに今の時期と同じで、ちょうど
大型台風が来ることがわかっていました。

なので、お店の店長さんにお話しして、
二頭はわたしが責任もって里親探すので、
二頭は里親探しをそちらでやってほしいとお願いしました。
そしたら、承諾いただけて。

たつえさんと、もう1匹をキャリーケースに入れて、動物病院に持って行き、
ノミ取り、検便、虫下をしてもらいました。

手のひらサイズの小さい猫を育てたことがなかったので、ふやかしたフードを揚げてみたり、
猫がいろんなところに入っちゃったり登っちゃったり
最初は戸惑うことがおおかったです。

姉妹は早々に引き取られて行きました。

子猫のたつえちゃんがうちに残りました。

わたしはまだペットロスの最中だったので、
自分で飼う気はなくて、里親を探しました。

段ボールハウスを作ってあげて、そこで寝るようにしてもらったり、
潰すと危ないからキャリーケースに夜入れたり。

けれども、段ボールハウスの屋根を突き破って私のそばで寝るようになりました。
キャリーケースにいれたら、夜中ずっと鳴くので、
潰さないように気をつけて一緒に寝てました。

基本的に子猫は人間の首のあたりで寝るのが好きなのか、よくそこで寝てました。
そして一緒に寝るようになり、すくすく育ち。
里子に出そうと思っていたけど、
わたしの心の隙間をしっかり、たつえちゃんが埋めてくれていました。

気付いたら11年も、ずっとそばに居てくれました。
こんなに一緒に生きてくれたのは猫だけです。
今は千景というニューフェイスも増えて毎日慌ただしいですが、
たつえさんには、なるべくストレスなく暮らしてほしいし、
ずっと元気で長生きしてほしいと思っています。


たっちゃんいつもありがとうね!