瀬戸内寂聴さんは、とても可愛い尼さんで
しゃべることもとても良かったのですが
作家さんということで、本は読んだことなかったんです。
ちょうど映画があったので
見てみました。
原作読んでみないとこの表現で良いのかわからない作品でした。
主人公が淡々とし過ぎている気がして。
淡々と、緩い人なのか、
情熱的で、緩いのか、
どっちを描きたいのかわからないのと、
この人がなんで男の人に次から次へと好かれるのかの部分が描かれてなくて
よくわからなかった笑。
子宮がどうしようもないというなら、
子宮という言葉をもっと台詞に使っても良かったのかな。
女の人は子宮の影響を少なからず受ける生き物だ。
人により個人差はあるが、日常すら生理周期(ホルモンバランス)に支配され、元気とされる期間は1週間ほどしかない。
そのグラフを見たとき、女性という体に生まれたことにひどく絶望を覚えたのを覚えている。
近年、顕著に貧血になるようになったので、
無理をしないようにはなったけどね。
子宮は臓器の中でも不思議な器官だなぁと思う。
映画としては、どうなんだろーという感想だったけど、
子宮について考えるにはよい映画かもしれないね。
原作、機会を見て読んでみようかな。