2007年の作品なんですね。
映画になった当初タイトルとあらすじからしてカルトな雰囲氣があり、きになっておりました。

人の心の傷に包帯を巻いていく
そんなクラブがあるらしい。

群馬県の高崎市が映画の舞台で、舞台は高崎なのかなぁーと思ってみてました。
地元に住んでたらとても楽しそう。
地元が舞台の映画さがしてみようかな。

そんな事を思いながら、いっけん、
心の傷に包帯を巻いていくことは
心が温まる気がするけれど、
誰かの傷を誰かが癒すことは
果たして正しいのか、という問いかけもあり。

やさしさの押し付けだと感じて傷つく人もいるという事件が起きたり
包帯を巻く側の心の傷が浮き彫りになったり、
ストーリーも面白く進んでいきました。

最後の方に出てくるシーンで印象的なのは、
自分の傷を自分で癒す人が出てくるというところです。

詳しくはネタバレになるのでひかえますが、
これは深いシーンだなぁと思いました。
自分で自分を手当てするということの大切さは
そこまでクローズアップされてない映画でしたが
結構大事なのではないかなと思っています。


わたしも傷ついたら、自分で包帯巻いてあげよーと思いました。

あと、今をときめく役者さんが沢山出てるのも面白いかったです。石原さとみさんが若い。でも美しい。