京極堂シリーズ、姑獲鳥の夏もDVDあったんですね!
ということで見ました。

これはもう関口くんが引っ掻き回すから
本当に単純明快の話がややこしく迷路になるという
面白い話でした。

面白いというか、真実が、登場人物によって
ミステリーになる、という不思議な体験が出来ます。

主人公の目線に自分を落とし込んで、物語の世界に入っていくと思うんですが、主人公の感覚の認識が不明瞭というか、病気もあるけど薄ぼんやりしていたり、見えてるはずのものが見えなさすぎたりすると、
読み手も一緒に騙される、という仕掛けが満載で笑。

文字数が多いですが、 活字に浸かりたい時に読むのがおすすめです。

鉄鼠の檻とかも読みたいなぁ…
最近集中力も疎かになってきたので行けるかなぁ…