太宰治からの、斜陽のdvdを見て見ました。

 

酷評になってしまうけど、昭和20年が舞台の話を平成の時代で表現する場合に、

現代化の表現についてもうちょっと上手くやりようがありそうだなぁと思って見てました。

 

最初、昭和20年の舞台にしては、

微妙だにゃん
服が今時すぎてレトロ感ないにゃん
って思って見てました。
 
ブラウスは良い。としてもスカートのたけ!!もっと長いよね?とか。
なんかキッチンが昭和の後期なんだが。。。。とか。
弟の服!昔そんなパーカー着てないから!とか。
キャバ嬢のドレス!!とか。
 
首をかしげる部分が多数あり。
ヴィジュアル系って言葉を聞いた時に、
あーこの作品は昭和20年を表現してない。とわかりました。やっと笑
新幹線もビューンと走ってるから昭和後期か平成の時代なのかなぁ
 
ただ、セリフとか設定とかは斜陽そのままだから、
平成とかの世界観に斜陽の言葉が合わない、、、
でも、もしかしたら、そのチグハグ感も斜陽っぽい感じで作ってるのかな?
だとしてももうちょっと平成の時代ならではの表現がありそうな気がして。
 
ガラケー使ってるのも違和感で。。。
お手紙で押しかけてる予定がガラケーとお手紙の二段だから不思議で。
だったらもうお手紙やめて、ガラケーやスマホで恋文を送ってくれ。。。
 
あ、もしかしたら、昭和初期のお嬢様が平成に来てしまった設定なのだろうか。。。
とか色々深読みをしましたが、まだ詳細がわからないのですなんとも。
 
一番残念だったのが、一番好きなスウプすすってるシーンが
普通の台所っぽかったところです。(柱が)
没落としても貴族なので、そこはちょっと広めのご飯食べるテーブルを使って欲しかったなぁ。
 
良かったところ。
黒色すみれさんの音楽です。