こんにちは。りえです。
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旅の振り返りシリーズです
私とムスコ(4歳)で5月末〜6月上旬の2週間、イタリアとスペインを旅してきました。
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突然ですが、
この旅の最大の難関
は最初の2日間でした。
旅程を組んだ時に、「子連れで無理かも・・・」との想いが頭をよぎりました。
その旅程がコチラ
■1日目(出発日)
16:30 新千歳空港発 → 20:40 香港着
*香港でトランジット
待機時間4時間半(時差-1時間)
■2日目
1:05(深夜) 香港発 → 7:30 イタリア・ミラノ着
~入国手続き後、バスでミラノ中央駅に移動~
10:35 ミラノ中央駅発 →15:40 ペスカーラ <鉄道・特急>
その後、乗り継ぎ待ち 40分+ローカル線乗車 40分で友人宅の最寄り駅に。
目的駅到着は17:00(時差-7時間)
自宅から新千歳空港までは1時間程度。
2時間前に空港に着いておくとして・・・・・
総移動時間 約35時間
(到着は日本時間の翌々日の深夜0時)
ミラノからイタリア国内飛行機移動も検討したけれど、空港移動の必要があり、空港での待ち時間も辛いということで、ギリギリ間に合いそうな特急を利用することにしました。
これに乗り遅れたら、2時間以上遅れるという予定でした。(本数がないのよ・・・)
4歳児を連れて、この長距離&長時間を移動したことはありません。
なので、この移動時間の事実を把握した時に、一瞬怯みました。
だけど、
・私と息子はバンコク駐在時代に2人でバンコクー日本(しかも東京じゃなくて四国)を往復してた。
・ワーママ ワンオペ時代も2人であちこち旅行してた。
事を思い出して、
工夫すれば大丈夫
と思い直して、実行に移しました。
(旅の工夫については別で書く予定です)
(鉄道の旅の大半は海の景色でした。)
結果・・・・
予定どおりに無事到着しましたよ。
しかも、ムスコは
飛行機では予定通りしっかり寝て!
歩いてほしい場面では歩く!
という、とっても母に協力的な行動をとってくれたのです。
もう、感謝しかありません。
ありがとうを言い続けていました。
そうそう、最終目的地に到着した時に、
エレベーターで乗り合わせた女性に声をかけられました。
「あなたたち、ミラノの空港にいたわね。彼(息子)がスーツケースの上に乗っかって移動してたから面白くて見てたのよ。」
(友人訳、わたしはさっぱり聞き取れず)
かくして、無事友人と会うことができて、この旅の最大の難関はクリアすることができたのです。
最終の乗り継ぎ待ちで駅の外を散歩したのですが、誰一人として日本人はいないのですよ(アジア人見かけなかった…)。
(最後の乗り継ぎ駅前の風景)
友人は「小さな子供を抱えて、こんな遠い場所で住むことになった」ことに対して今まで向き合ってきたのかぁとなんだか涙が出る思いでした。
とっても遠かったけど、その地に立てたから感じた事。
行って良かったです。