★自己紹介★
4歳男子と二人暮し(夫は単身赴任)。
都内時短勤務のワーママです。
16年勤務した会社を退職するまであと実質25日!
日々思うことなど、書いています。


今日は、先月読んで、
年明けにも読み直した本のご紹介ですニコニコ




最初読んだとき、

著者の前田さんの

とんでもない努力量に圧倒びっくり

されました。



前田さんは、
逆境的な環境に置かれたからこそ、
生まれ持った環境に恵まれなくても

後天的な努力で
ほしい未来は実現する

事をご自身をもって体現されていますし、

頑張った人が報われる社会の実現

に向けて今も活躍されています。

とても勇気づけられるメッセージですキラキラ




ただ、その努力


闇雲にヒトマネとかでやっても、
意味のある努力にはならないようですよ。





なんと言っても、前田さんは

自分と向き合い、
自分の心と深く対話する


そこにかけるエネルギーと時間がとんでもない!



例えば、就職活動で

自己内省ノート 30冊
集団面接の練習 1000時間

とか。


自分の就職活動を思い出すと、
そりゃダメだったよなーと笑えてきます。



船を漕ぎ出すより先に
コンパスを持つための努力をすること

原動力がしっかりしていれば、
どこへでもいける。


と本書にあるとおり、


自分がどこに向かいたいか
(=コンパスを持つこと)
の大切さ


を教えてくれています。



やってもやっても、
結果が出ないと思うときは
自分に立ち戻る事が大事なのですね。


去年からこういった内容を
何回も耳にしていますが、
最近やっと腑に落ちてきたかなぁと
感じています照れ




もう一つ、感動したこと。

前田さんの他者に対する姿勢

です。



本書では

絆の大切さ
コミュニティ=絆の集合体

について書かれています。


前田さんは
ある尊敬する先輩から、

人に好かれること
そのためには、先に好きになること
無条件で相手を好きになること

を学び、素直に実践しています。



そして、他者と接する時

相手がどういう人間で
どういう話し方をしたら、
共感してもらえるか。
理解してもらえるか。


を考え抜いている。



そして、

一人でできることはたかがしれている。

仲間をふやせば、世の中を動かせる。


という境地に達している。



私の思いやりは、
親切(だと自分が思っていること)の
押しつけではなかったかな

と反省しましたショボーン


思いやりとは他者の目を持つこと
なのですね。

これも、日々の訓練からですよね。






全体を通じて熱量が高い本でした。

「正しい努力」 できてるかな?

と自分に問うきっかけになります。


オススメです爆笑