この病気は神経症と統合失調症のボーダーにある、非常に繊細な問題。
常人と狂人の境目。
その区別がつきにくい、夢と現実を行きかう感じか。
激高が続くと、その記憶を忘れてしまうらしい(安全装置)
その豹変ぶりに驚かされることが多い。
とても扱いにくい人物。
女性なら、動物的なカンで「とっつきにくい、尖った感じ」がして、それは「エキセントリック」という恐怖心で区別できるが、男性の場合、境界性人格障害の女性は非常に魅力的で、普通の女性ならできないこともいとも易々とクリアして自分に向かって一直線で来てくれるので、感動するらしい。
みな一様にその関係性のもろさ、はかなさを訴える。
簡単に切り捨てたりする。
別の男性が好意を示し、そちらを気に入ったら、すぐさま、捨てることが可能。
「心がない」
「動物的、即物的」
「自分に正直」
その心はすぐに変わる。
対人関係がごく短期に入れ替わる。
ごく稀に、結婚生活が長く続いた例がある。
それは夫が単身赴任で家にいないことが多く、接触が少なかった。
夫の、その妻へ対する態度が一貫して「モノ感覚」であり、妻以上にドライで、彼女をモノとしか思っていなかった。
妻が泣いたりわめいたり、都合が悪くなると家を出てしまい、数か月会わない生活。
日常生活で傷つけあうことも、考えることもしなかった。
ATMに徹して、仕事中心の生活で、妻を相手にしていなかった。
何をしていてもナニも言わない。
取り合わない。
それはもう関係してないと一緒。
ただ、子供を介して会話があるだけで、人間的な交渉はまったくしていない。
そして、単身赴任が明けるころ、夫は子供を連れて家を出て離婚。
子供はいたが、離婚の際に夫が連れて行っている。
まったく無関心で干渉しない、会話も無ければ、なにも影響がなく、振り回されることもなかった。
まったくの無傷。
おそらく結婚初期にもう見捨てたのだろう、あきらめたのだろう。
子供を作ったらそれでいいと割り切って、なにも求めなかった。
その時にW不倫してた男性と妻が大騒ぎしてても、我関せず、慰謝料請求もなく、黙って離婚していった。
子供さえもらえればいい、妻はどうでもいいですよ、という態度で、妻は半狂乱であったが、子供も呆れて父親を選び、妻もそんな子供たちに執心するのでもなく、淡々と離婚。
今も、その女性はどこかの心優しい男性に取り付いてなかなかの恋愛事情を重ねていることだろう。
このテの女性の性的な衝動は男性には魅力的なんではないでしょうか。
どんどん年を重ね、経験と熟練のワザで、寂しげな中年男性を転がすことくらい、なんでもないことでしょう。
しかし驚愕の事実が!なんとこの女性はとあるところで精神医学に関わる仕事をしているという。
精神病患者がその治癒に関与するー?
同病相憐れむ?
経験者は語る??
精神医が一番狂ってるという調査結果もあるくらいだから、患者が医者になってもおかしくない(笑)
実はその道は、さんざん歩いた道、その回り道も、近道も患者であるからこそわかる!ってか(笑)
先生は元患者、それが一番怖いことだよね(実話です)
前に子供を虐待してる母親が、公的に自動保護団体に属してた話(実話です)
外で言ってることと内がまるで正反対で、自分の子供はかわいそうじゃないのか。
暴言や攻撃をするし、体罰もすごい。
だから夫はもう絶対に別れると決め、家の中では柄の折れたフライパンが散乱(実話です)
それが子供や自分に飛んでくることも、キッチンで怒りに任せてへし折ったり。
そんなのが母親だなんて・・・・辛いでしょう。
破壊と精神錯乱がまじりあい、暴言と叫び声、まるで地獄。
その豹変はすごい速さで、いきなり機嫌が悪くなる(経験者談)
その対応で、機嫌を取ったり優しくするのは逆効果です。
先の夫のように、無関心・逃げる・応対しない。これが正解。
機嫌をとったら、それこそ更に甘え、のさばり、調子に乗る。
感謝などするようなタマじゃないから。
できないことを要求してくる、この時、できないからと逃げていいし、自分の背丈以上のものを与えてはいけません、それ以上のものを求めてきて、与えられないと暴れる。
子供みたいなものでしょうか、とにかく少量のもので、これ以上は無いと限界を知らせる。
そこで気に入らなければ出て行っていいし、別れようと。
きっぱり、モノとして交渉するしかない。
心や同情や哀れみや、感謝などまったくない。
もっと言えば、罪悪感もなく、価値が無いと思えばあっさり乗り換えてくれる。
それまで愛して抱いて死ぬわと言ってた人が、それこそツキモノが落ちたようにあっさり・・・別れてしまう。
そして今までの私の代償を返して、いくらください、とか平気で言う(実話です)
これだけの経験と年月、付き合ってくれてありがとう、とか、もらったものなどすっかり忘れてしまう。
もう得られない、満足できないことに怒り、簡単に捨てていく。
この辺は「自己愛性人格障害」にも似ている。
どちらも決して幸福になれない、幸福にできない、幸福を感じることもできない病気。
関わらないことが一番。
その自己愛、自己中な人とつきあって、疲弊するだけでちっともいいことはない。
前の夫のように子供だけ欲しかったならいい。
その子供にその素因が遺伝子しなければいいが・・・・
結構な割合で遺伝するようだ。
つきあうなら利他的な人。
人を幸福にしてその笑顔を見て幸福になる人、そういう人と付き合うことが一番幸福。
一見、普通に見えるだろうが、やはり一点、話し方に特徴があると思う。
普通に話していてもどこか、人を追い詰めるような話し方。
それが一回でも気になったら気を付けたほうがいい。
キッパリと人を切るような話し方。
長く話していて、どこかで話題を切り上げるとき、辻褄が合わないで、アレ?と思うような人には要注意。
「人の話を聞いていない」から「関心がなく、話しを合わせていただけ」
それらは自分の心に問うことやいろんな数合わせや計算しているので頭が回ってなかっただけかもしれない。
たいてい精神病の人は「根気がない」ので、話し方に特徴が出る。
オトナなので「もう飽きた」とは言えないため、息継ぎをするように思考停止するようだ。
それが理知的で思考しているように見えるかもしれないが、ほとんど「何も考えていない」
そういう「なんか変な人」と思ったら距離を置くこと。
それから決定的に「出会ったばかりなのに身の上話をする人」は絶対にダメ。
まだまだ、周囲のことや趣味をスリ合わせる段階なのに、自分のことにスリ変えて自分の話へもっていく人はいつも不満だらけで、怒りを貯めてる人に多い。
昨日あったことや近い話で日常を語るのが本来で、知り合ったばかりで自分の生い立ちを話すのは、狂ってるから。
まだ外堀を埋めて、じぶんや相手のリズムなど、通常の生活の仕方を答え合うのが普通なこと。
時間軸が狂ってるので、自分に関心のあることを相手も関心があると思い込んでいて、それは自分の生い立ちやこれまでの生育歴であろうと、思い込む人は怖い。
まだ、知り合って間もないのに、自分の子供の頃の写真や輝かしい学生時代の若い自分などを見せて来たら要注意。
精神病はみんな少々は持っている、時間を守らなかったり、買い物で金銭感覚がズレてたり、忘れ物が多いとか。
そんな可愛いものではなく、言葉や暴力で家庭や人間関係を破壊するのは人格障害。
とにかく問題児や人間関係がメチャクチャな人は、それなりの問題を抱えた人である。
過去に一度あった人は何度も繰り返す。
交通事故は同じ人が何度も繰り返し、しない人は一度もしない(実話です)
そういうことで離婚やバツイチなど、どうしてそうなったのか、必ず聞いたほうがいい。
その理由でその人とまた別れることになるから・・・・
そういうことになっているから・・・