こんにちは。
今週前半に予備校の三者面談に行ってきました。
1月から6月までの進捗、夏休みの計画、模試の手応え、共通テスト対策を話した。
最初に「予備校ではしっかり勉強していると思いますが、家で勉強している時はスマホでコナンを見ながらやっているので、理数の深い考察ができないと思います」と告げ口をしておいた(笑)。
先生も同意見だった。学校から出る受験に関係ない課題をやる時ならともかく、と。
進捗としては若干遅れているものの、だいたいにおいてスケジュール通りとのこと。
早めに進めていたことや、1学期は定期テストで時間を取られることがあり、
予定通りにいかないが、夏休みに挽回できるとのこと。
娘によると、早めにこなす予定だったので、6月から少しゆっくりにできるらしい。
高校での夏期講習は少なめにして、夏休みは予備校に朝から行くことに。
8:30に開くのだけど、7:30からマクドナルドなどで勉強することを提案された。
その代わり、夜は早めに切り上げて帰ってきて、早く寝るリズムを作る。
また愚痴なのだけど、高校の夏期講習、ビッチリ計画されている。
高3になってやっと、である。
英語・数Ⅰ数Ⅱは高2までにある程度進めないといけないはず。
高2の夏期講習はほとんどない。分からないところのフォローもない。
雰囲気は「高校生活を楽しめ、今勉強やってるなんてバカバカしい」という三流校。
高3になってやっと焦る。行ける大学がなくて苦しみ、指定校推薦に頼る。
という流れ。正確には、少なくない人数が「都立大」を第1希望にする。
かと言って、共通テスト対策をまともにせず、共通テストが変わることの危機感さえない。
例年都立大の合格者は国公立大の中では多め。
でも300人中、進学は5人もいかない。大半は私立併願校に流れる。
娘が高3の夏期講習を外したのは、先生に外れがあるからだという。
無駄な時間を過ごしたくない、ということらしい。先生のプライドはどこへ…。
話は戻って模試の手応えとして、4月の共通テスト模試でボーダー(C?)まで
あと20点くらい、という状況だった。
ただし、4月は物理など履修していない科目もあった。
娘と先生で相談して、次回の英語Rと数学と化学の目標点を設定した。
10月には、A判定かB判定を必ず取るという計画で進めるとのこと。
ここで、志望校・併願校について、考えていることを提示した。
娘によると「先生は私立の併願はどこにするか聞くと思う」と言っていたので、
18歳になったら追い出すこと、一人で生活しないと甘えてしょうがないと文句を
言おうと思ったが聞かれなかった。
中期・後期等に設定している大学を見て、偏差値が思い浮かぶとはさすがプロ。
親子がそれで納得しているなら問題ないと思っているんだろう。
最後に「もし、共通テストが良かったら、別の大学にしませんか?」と聞かれたが
「共通テストありの推薦も設定しているので良かったら推薦で受かってると思います」
と話した。娘の底力を理解してもらっていると感じた。
順調に勉強を進めれば第1志望校以外は体調不良でない限り合格できるはず。
第1志望も、学校型推薦+前期受験でどちらかは大丈夫だろう。
そこまで準備して、私立の併願をしないという判断。
しかし、ここまで複雑な受験スケジュールを組むのは一人じゃ無理だろう。
情報戦争である。
しかし、そのおかげで全てに共通する共通テスト対策に専念することができる。
先生としてはやりやすいだろうし、娘にとっても色々悩まなくて済む。
私立大なんて考えたら、傾向を考えたりして余計不安になるし時間もかかる。
11月まで、予定していた全講座(共通テスト対策含め)を完了させて、
12月から1ヶ月半、共通テスト直前対策講座を模試含めて行うことになった。
その総額。
誰かから聞いたら「20万円」と言われたらしく、覚悟していたがそれほどでもなかった。
英語と数学に重点を置き、全科目も模試と復習講義。
「物理化学も受けていいよ」と話したが、いらないとのこと(国・社・情は取れる)。
ここまで受けた共通テストプレの見直しもあるし、12月は授業もあるから時間がない。
追加費用はかからない(月の維持費はあるが)。
受験勉強にかかった費用は
94万円+8.5万円+6.6万円(維持費)+模試代≒120万円
くらいになった。安いと見るか、高いと見るか。検定や高2の塾もあるが。
選択と集中。
息子の中学受験でも、娘の高校受験でも戦略として使った。
大学受験で、作戦通りにいくか。娘の頑張りにかかっている。
ちなみに、中期後期も地方だが、東京会場で受験できるのでありがたい。
(タイトルの写真は関係ありません)