小2双子男子がいる我が家。

毎日が大騒ぎ、動物園状態、いや、戦争状態です。


一昨日は、我が家の双子男子が夕飯の後の夜学習中に喧嘩をして、勉強のお供として飲んでいた豆乳のコップがひっくり返り、壁と床が豆乳まみれになるという惨事が勃発しました。

息子達が落ち着いてくれる日はいつ来るのか、、、?

毎日頭が痛い双子母です💦



さて、ところで、最近ママ友と子供達の学習について話していたところ、「どうやったら、算数の思考力がつくか」という話になりました。


実は、ちょうど先日アメ限で書いた記事の中で、息子達の勉強には過干渉しないように気をつけながら、理系夫婦である私と夫が身につけてきた理系的なモノの見方や理系的思考は惜しみなく息子達に伝授していきたいと述べたところなので、タイムリーな話題です。


私が、算数における思考力をつけるために低学年期に必要だと思うことは、、、、


①算数的な基礎知識をしっかり身につけ、引き出しを多く持てるようにする

身につけた引き出しを、いつでも使えるように基礎は徹底的にやりこむ。

(そして、応用問題の時に最大限利用する。)


②与えられた情報を丁寧に整理する習慣をつける。


③「〜ということは、つまり△△ということ」、「〜ということは、裏を返せば☓☓ということ」など、色々な方向からの見方を習慣化する


ざっくりですが、こんな感じです。

《この中でも、特に②と③の習慣は、のちのち大事になってくるかな〜と思っています。)

これ、どんな事かというと、、、

すごーく簡単な問題を例にとって説明してみます。


例えば、↓こんな問題。

「四角の枠の中の展開図を組み立ててサイコロを作ったとき、このサイコロと同じモノはどれか?
正しいものを3個選びなさい」という問題があります。
(小学校受験用の問題です)

この問題、みなさんならどう解くでしょうか?

枠の中の展開図を頭の中で組み立てて、組み立てたサイコロを頭の中で転がしながら、設問中の6個のサイコロそれぞれの見え方になるかどうか考えて解いたりするのでしょうか?


この問題、私はこんな解き方をします。


1)

まず、展開図を組み立てた時に互いに向かい合う面には、同じマークをつけたり同じ色を塗ったりして識別できるようにします。

※今回は色分けをしました。

(組み立てると、□と△、●と◆、➡と⇨が向かい合います)

2)
ここで、「組み立てた時に向かい合う面は、逆に言えば組み立てた時に隣り合わない」という見方をします。

3)
設問のサイコロを色分けすると、こうなります。

「向かい合う面は、隣り合わない」ので、
正しいサイコロは、右上、下段左から2番目、右下の3個になります!

この解き方は、未就学児には無理かもしれないけれど、こういう解き方を出来れば瞬殺です。

サイコロを組み立てられること(基礎知識)と、向かい合う面は逆に言えば隣り合わない、という見方をすること(色々な見方)ができれは、こういう解き方も出来ます!
(ちなみにうちの息子達は、こういった解き方をしてます😊)

今回は立体図形の問題を例に取りましたが、他にも色々な問題に対応できるように、低学年期は思考力の土台作りをしていきたいと思います。

おまけ)
最近の息子(次男作)の作品。
まだデッサンの途中ですが、、、。
立体に強いので、絵もなかなかの立体感です✨