く 先日の記事で、我が家の双子長男の個人面談で明らかになった課題について記載したところですが、最近、また長男のことで思う事があったので、備忘録を。。。
長男は、家では元気いっぱいですが、家庭から一歩外に出ると、借りてきた猫のように大人しくなってしまう内弁慶さんです。
これはただ単に恥ずかしがり屋というわけではなく、
◯自分が周りからどう見られるか、人一倍気にしてしまい、思ったように自由に振る舞えない
◯聴覚過敏&視覚過敏の傾向にあり、人がたくさんいる場所では自分の耳や目に飛び込んでくる情報が多過ぎ&刺激が強過ぎて、情報整理に戸惑ってしまう
などの要因も絡んでいると思います。
でも長男は、その見た目が澄ました王子様のような風貌で(←男だけど、お人形さんっぽい)ポーカーフェイスなので、本人の心の内は学校の担任の先生には伝わらず、「勉強は出来るが、他者や物事に関心が薄い淡々とした、ぼんやりした子供」と担任の先生は思っているようです。
(←以前、先生からそのようなニュアンスの事を言われました)
実は、少し前に学校で音楽発表会があったのですが、発表会にあたって事前に各々が担当する楽器決めがありました。
長男はメロディオンのテストに合格し、特別楽器(メロディオンのテストに合格した人だけ担当できるピアノ伴奏や木琴、鉄琴、シンバル、トライアングルなど)のオーディションに進むことになりました。
長男は、家で嬉しそうに「自分は特別楽器は◯◯をやってみたいから、◯◯に立候補しようかな!」と言っていたのですが、、、
いざ学校で特別楽器の希望調査の時になると、長男がやってみたいとおもっていた楽器は、他のお友達が「やってみたい!」と手を挙げてしまい、内弁慶な長男は「☓☓くんがやりたがってるから、自分は手を挙げるのはやめよう、、、」と思い、手を挙げられなかったそうです。
結局長男は、第二希望の楽器も、第三希望の楽器も手を挙げられず、希望者のいない楽器に立候補したそうです。。。
担任の先生は、長男の心の内を知る由もありませんが、、、長男は物事に関心が薄いわけでも何でもなく、色々と悶々と考えてしまい気後れして動けなくなってしまう子なのです。
また、別なエピソードでは、、、、
先日、学校でクリスマスリース作りの授業がありました。
リースは、夏に育てた朝顔のツル(←冬になり枯れて乾燥したツル)を使って土台を作り、それに好きな飾りつけをするというものでした。
長男には、家から飾り用の材料をたくさん持たせたのですが、、、お人好しの長男は、お友達に「その飾り可愛い❤頂戴!」と言われて、皆にどんどんあげてしまい、自分の飾りが少しになってしまい、地味なリースになってしまったそう。
でも、長男は
「◯◯ちゃんは、僕の飾りをつけて、とっても綺麗な立派なリースになったんだよ✨」と、嬉しそうに、お友達の事を褒めていました。笑
本当にお人好しで、天使な長男です。
図太く強気に生きて、勝負事に勝ち残れるタイプにはなれないでしょうが、、、
長男の優しい部分がうまく自分自身を助けて生きていければ良いな、と思います。
☆オマケ☆