がらくたの山で
今日もまた僕を捨てる

雨露を飲み
霞を食べ
霧を吐いて
今日を笑う

どうしようもない毎日は
どうにかしたい衝動で

明日もまた僕は僕を捨てる
がらくたの山と
空繰りの今日に
素晴らしい世界
広がる夢
あふれる希望

そんな屑籠のゴミ

溢れているから
捨てにいこう

腐ってしまわないうちに

早めに回収
廃棄しよう

燃えないゴミほど
溜りやすい

溜まったごみは
誰が始末する
雨の日は顔がない
顔のない行列が
顔のない私を蔑む

周りに溶けても
滴くと消えても
何処に流れようが同じ

音に紛れても
人に紛れても
顔のない行列は
楽しそうに笑う

雨など降らなければ
日など照らなければ
曇らなければ

なければいい

泥淤に溶けて
下水へと流れる
この雨のように

流れて消えて
そんなものが
降らないように